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【台数・タイプ別】カーポートの工事費込み費用を比較!予算を抑える4つの方法

「ネットで激安のカーポートを見たけど大丈夫なの?」 「安さだけで決めて後悔しないよう、相場や選び方のコツがあれば知りたい」 安いのは魅力ですが、あとから工事費や追加費用が積み上がって、結局高くつくのは避けたいところです。 カーポートの費用は本体だけではありません。 工事費や付帯工事に加え、タイプや支柱の数でも総額が変わってきます。 まずは「工事費込みの総額」と「何が含まれるか」をそろえて比べてみてください。 この記事では、台数別の費用の目安から内訳の見方、さらには費用を抑える方法まで紹介します。 この記事でわかること 台数別の費用相場(1台・2台・3台) 本体価格と工事費の内訳 費用を左右する4つの要因(タイプ・支柱・素材・オプション) 品質を落とさず費用を抑える4つのコツ なお、この記事では一般的なアルミカーポートを中心に解説しています。 鉄骨カーポートの詳しい費用相場については、下記の記事をご覧ください。 カーポートの費用相場は?1台用・2台用・3台用の目安 カーポートの費用は、駐車台数によって大きく変わります。 まずは1台用・2台用・3台用それぞれの費用相場を、工事費込みの総額で見ていきましょう。 1台用カーポートは15万〜30万円が目安 1台分は、コンパクトで費用も手頃です。 一般的なアルミ製・ポリカーボネート屋根の1台用カーポートなら、工事費込みで約15万〜25万円程度が相場です。 シンプルな標準モデルなら10万円台前半から設置できることもあります。 ただし、選ぶ素材や耐久性能によって価格は上下します。 耐雪タイプやデザイン性の高いモデルだと、20万〜30万円以上になることも珍しくありません。 タイプによる価格差については、このあとで詳しくご紹介しますね。 標準的な1台用カーポートのサイズは、幅約2.4〜2.7m、奥行き約5m前後。 軽自動車からセダン車1台が収まる大きさで、片側2本の柱で屋根を支える構造が主流です。 サイズアップするとその分価格も上がるため、「車より一回り大きめ」くらいの必要最小限のサイズに抑えると費用節約になります。 2台用カーポートは25万〜50万円が目安 2台並列で駐車できるワイドタイプのカーポートは、1台用より面積が大きく、柱や梁も強化されるため費用相場も高くなります。 一般的なアルミ製2台用カーポート(両側支持タイプ)の場合、本体価格が約30〜40万円、工事費込みで40〜50万円程度が平均的な費用感です。 モデルによっては30万〜60万円と幅があるため、複数の製品を比較検討しましょう。 サイズは幅約5.0〜5.4m前後、奥行き5m程度が一般的で、ミニバン2台が並んで駐車できる寸法です。 縦列に2台停める2連棟タイプもあり、こちらも並列タイプと費用は同程度。 敷地形状や使い勝手に合わせて検討してみてください。 3台用カーポートは50万〜100万円以上になることも 3台用以上になると、製品バリエーションも少なく、やや特殊な状況になります。 横並び3台用の大型カーポートや、縦列2台×2列の4台分カーポートなど、柱や梁の本数も増えて大掛かりに。 費用相場は一段と高くなり、一般的には3台用で工事費込み55万〜100万円以上、ハイグレードなものでは150〜200万円に達することもあります。 また、3台用以上になると敷地条件によっても大きく変わってきます。 十分な間口・奥行きが必要で、地面の勾配調整や追加の基礎補強工事が発生しやすいからです。 ちなみに、外構工事を行った人へのアンケートでは、カーポート設置者の内訳として、2台用が約54.5%、1台用が約39.4%で、3台用以上は合計6%程度という結果もあるようです。 出典:〖調査レポート〗カーポートは贅沢品ではなく必需品?最新100人アンケートの結果公開! カーポート費用の内訳|本体価格と工事費はどれくらい? カーポート選びでは本体の価格ばかりに目がいきがちですが、カーポートの費用は「本体価格」と「工事費」の合計で構成されています。 本体価格は、カーポートそのものの製品代金。 材質(アルミ or 鉄骨)、サイズ(台数)、耐久グレード(耐風圧・耐積雪性能)、デザイン仕様などによって幅があります。 アルミ製1台用なら10〜30万円程度、2台用で20〜80万円程度が一つの目安です。 工事費は、組み立て・設置にかかる施工費用。 具体的には、以下の作業が含まれます。 現地確認・墨出し 穴掘り・柱設置 モルタル流し込み 屋根の組み立て・取り付け 標準的な相場は、1台用で約4〜5万円、2台用で約6〜10万円、3台以上で10万円超。 本体価格のおよそ10〜20%程度に相当し、一般的な外構工事の人件費割合と同じくらいです。 【例】2台用ノーマルタイプの内訳 項目 金額 本体価格 約25万円 標準工事費 約8万円 総額 約33万円(税込) ただし、現場状況によっては追加費用が発生する場合もあります。 たとえば、地盤が脆弱で基礎を拡張補強する必要がある場合や、既存のコンクリート土間を削って柱を設置する場合など。 その際は数万円〜十数万円の追加がかかることがあります。 また、積雪地域では基礎を深く掘る必要があるため、工事費比率が全体の3〜4割になることも。 鉄骨カーポートの場合は、重量があるため基礎工事がより大規模になり、工事費の比率が高くなります(本体価格の20〜30%程度)。 詳しくは別記事「鉄骨カーポートの費用」で解説しています。 見積もりを確認する際は、本体代だけでなく、必要な工事内容まで含めてチェックすることが大切です。 台数以外にカーポート費用を左右する4つの要因 カーポートの費用は台数が大きな要因ですが、製品仕様や設置条件によっても大きく変わります。 同じ台数でも以下の4つの要因で費用は大きく変わります。 タイプ(ノーマル・耐雪・デザイン重視) 支柱構造(片支持・両支持) 素材(アルミ・鉄骨) オプション・付帯工事(サイドパネル・照明など) タイプで10万〜50万円以上の差|ノーマル・耐雪・デザイン重視 カーポートは、大きく3つのタイプに分けられます。 同じ台数でも、タイプで総額が10万〜50万円以上変わることがあります。 まずは違いを押さえておきましょう。 標準(ノーマル)タイプ 一般地域向けのベーシックなモデル。 耐風圧は通常風速程度、積雪も20cm以下を想定した構造で、装飾もシンプルです。 価格を抑えたものが多く、1台用で10万円台〜、2台用で30万円前後〜が目安。 最低限の機能で十分な方や、雪の少ない地域にはこのタイプがおすすめです。 耐雪・耐風タイプ 雪国や台風常襲地域向けに強度を高めたモデル。 柱や梁が太く、屋根材も強靭に作られており、耐積雪50cm〜1m、耐風圧〜46m/sなど高スペックの商品が各メーカーから出ています。 性能向上に伴い価格も割高で、1台用で30万〜60万円、2台用で50万〜90万円程度が一般的。 強度部材によるコスト増だけでなく、施工の難易度も上がるためです。 デザイン重視タイプ 住宅の外観になじむ意匠性に凝った高級カーポート。 スタイリッシュなフラット屋根や木目調仕上げ、スタンダードにはないカラー展開などが特徴です。 1台用で40万〜60万円、2台用で100万〜200万円が目安。 デザインと強度を両立した製品は特に高額になります。 雪が少ない地域で高い耐雪性能を選ぶと、費用が上がりやすいところです。 お住まいの地域条件に合わせて「必要なところにだけ」スペックを乗せましょう。   達匠のカーポート施工事例を見る 片側支持と両支持で費用が変わる?支柱構造の違い カーポートの柱(支柱)の配置には、「片側支持タイプ」と「両支持(両側支持)タイプ」があります。 柱の配置で、停めやすさと費用の両方が変わります。 片側支持タイプ(片流れタイプ) 柱が片側に集中して2本設置され、もう片側は柱がない構造。 駐車時に柱が邪魔にならずスッキリ停めやすいため人気があります。 構造がシンプルで、施工コストも比較的安価です。 1台用の場合、片支持タイプなら本体+工事で15〜25万円程度が相場。 同サイズの両支持タイプより割安になりやすいです。 両支持タイプ(両側支持) 左右両側に柱(計4本)を立てて支える構造。 門型に近い安定感があり、強風や積雪への耐性が高いのがメリットです。 一方で、柱4本の材料費・施工手間がかかるため、価格は片支持の約2倍が一般的。 1台用両支持タイプは本体だけで15〜25万円、工事費込みで20〜35万円ほどになります。 「片側支持の方が安い」とは言い切れない 一般的には、柱が少ない片支持のほうが安いですが、必ずしも単純比較はできません。 片支持タイプは構造上、風の影響を受けやすいという弱点があります。 メーカーも耐風強度を高めた片支持モデルを用意していますが、そうなると部材が強化され価格も上がります。 また、柱2本で屋根を支えるぶん、基礎は大きめに作る必要があります。 地盤によっては「基礎を拡張する必要があり別途費用」となる点にも注意が必要です。 費用だけでなく安全面も踏まえて選びましょう。 アルミと鉄骨で費用は1.5〜2倍の差|素材の違い カーポートの材質も費用を左右します。 素材によって、総額が1.5〜2倍になることもあります。 屋根材と柱・フレーム材、それぞれの違いを見ていきましょう。 屋根材の違い 素材 特徴 価格 ポリカーボネート 軽量で光を通す、UVカット機能あり、もっとも普及 安価 スチール折板 高耐久・遮光性、積雪・強風に強い 高め(+10万円前後) 熱線遮断ポリカーボネート 夏場の車内温度の上がり方を抑える 通常のポリカよりやや高め 費用を抑えるならポリカーボネート屋根が基本。 ただし、雪が多い地域では折板屋根も視野に入れましょう。 柱・フレーム材の違い 一般的なカーポートはアルミ製ですが、大型タイプや雪国向けにはスチール(鉄骨)製もあります。 素材 特徴 価格目安 アルミ製 軽量・錆びにくい・メンテナンス容易 1台用:20〜50万円、2台用:30〜60万円 スチール(鉄骨)製 高強度・高耐久、豪雪地域向け アルミの約1.5〜2倍(2台用で80〜150万円) 鉄骨製は材料費に加え、溶接などの加工費や大型基礎工事が必要になるため高額です。 頑丈ですが、重量ゆえに基礎工事費も増え、錆(さび)対策の定期塗装など維持費もかかります。 一方、アルミ製は軽量で錆びにくく、価格も手頃なのでコスパに優れます。 積雪50cm程度までならアルミ+折板屋根の高耐久モデルでも対応可能です。 鉄骨カーポートを検討すべき人 積雪地域(50cm以上)や強風地域にお住まいの方 3台以上を一続きでカバーしたい、大開口で柱を減らしたい方 長期的な耐久性を重視する方 サイドパネルや照明で追加費用|オプション・付帯工事 その他、カーポート本体+標準工事以外に発生しやすい費用項目と、その相場感を押さえておきましょう。 オプションは数万円〜数十万円の追加になりやすいので、最初に全体像を押さえておくと安心です。 オプション項目 費用目安 詳細・備考 サイドパネル (側面パネル) +10万〜20万円 雨風の吹込み防止や目隠しのためのパネルです。価格は片側2段設置の場合の目安となります。 照明・センサーライト +5万〜8万円 夜間の出入りや防犯のための照明です。照明器具代と配線工事費を含んだ目安です。 土間コンクリート施工 +20〜30万円 カーポート下をコンクリート舗装する費用です。現状が未施工(土や砂利)の場合に追加となります。 既存カーポートの 撤去・処分 +3〜6万円 買い替え等で古いカーポートを撤去する費用です。本体のみで約3万円、基礎撤去まで含むと約6万円が目安です。 オプションは、必要なものだけに絞ると総額が読みやすくなります。 \\LIXILエクステリアコンテスト6期連続受賞!// 達匠のカーポート施工事例を見る カーポート費用を抑える4つのコツ カーポートは安い買い物ではないからこそ、費用を抑えるポイントを押さえておきたいもの。 ここでは、品質を落とさずに費用を抑える4つのコツを紹介します。 台数・サイズの見直しで総額が数十万円変わることも 「広いカーポートの方が便利そう…」とつい大きめを選びたくなりますが、実際の使用台数や必要サイズを超えるプランはそのまま費用アップに直結します。 たとえば、普段1台しか車を使わないのに2台用を設置したり、将来の増車を見越して3台用を用意したりするのは、本当に必要か慎重に検討しましょう。 チェックポイント 日中は1台が不在なら、本当に2台分の屋根が必要か? 夫婦の車を縦列駐車にすれば、1台用×2より安く収まらないか? 来客用までカバーする必要があるか? サイズについても同様。 敷地いっぱいのサイズにする前に、車の大きさ+少しの余裕で足りないか、一度見直してみてください。 また、非積雪地域で100cm対応の耐雪タイプを選ぶのは過剰スペック。 必要最小限のプランでまず見積もりを取り、予算に余裕があればオプション追加を検討する、くらいが理想です。 新築外構と同時施工で10〜20%コストダウン 新築を建てるタイミングでカーポートも一緒に設置すると、後付けより10〜20%安くなることもあります。 理由はシンプルで、重機・職人の段取りや掘削などの工程をまとめやすく、手戻りが減るからです。 土間コンクリートの工事と同時進行できる場合もあり、現場の動きがスムーズになります。 どうしても予算がない場合は、新築時に基礎だけ作っておき、屋根は後で付けるという選択肢もあります。 外構専門店に依頼すると高い品質で中間マージンをカットできる 費用を抑えたいなら、外構専門店へ直接依頼したほうが、総額が下がることが多いです。 ハウスメーカー経由だと、直接依頼より2〜3割ほど高くなることもあります。 打合せの手間が少ないなどの良さはありますが、責任の所在や費用の点が気になるところです。 また、「ホームセンターの方が安い」というイメージがあるかもしれませんが、実は金額差はそれほど大きくありません。 確かに自社オリジナルの廉価モデルは安いですが、LIXILやYKK APなど主要メーカー品の場合、ホームセンターでも普通の金額です。 加えて施工は提携の外部業者が担当することが多く、担当者・現場によって品質や説明の丁寧さに差が出やすい点は押さえておきたいところです。 外構専門店のメリット 外構専門店は自社施工で、工事費の内訳が出しやすい 建材の調達ルートがあり、ムダなコストを削りやすい 施工実績が多く、敷地条件に合わせた提案がしやすい 達匠でも、岐阜・愛知エリアで培ったノウハウを活かし、無駄なコストを省いて本当に価値のある部分に予算を使える提案を心がけています。 岐阜・愛知エリアでカーポート施工をお考えの方へ \\完全自社施工で、高品質・適正価格をご提供// ご依頼の流れを見る 複数業者の相見積もりで適正価格を見極める カーポートに限らず外構工事全般で言えることですが、条件をそろえて2〜3社の見積もりを比べると、適正価格が見えやすくなります。 押さえておきたいのは、次の2点です。 各社に伝える条件(型番・サイズ・オプション)はそろえる 「一式」を避け、本体・工事費・オプションが分かる形で出してもらう 「安すぎる」見積もりは、仕様が削られていないか(基礎、付帯工事、保証など)を必ず確認してください。 まとめ:カーポートの適正費用を知るために、まずは複数社から見積もりを カーポートの費用は台数だけでなく、仕様や工事内容でも変わります。 この記事のポイント アルミの1台用は工事費込み15万〜25万円程度が目安 アルミの2台用は工事費込み25万〜50万円程度が目安 3台用は工事費込み55万〜100万円以上になりやすい 支柱・素材・オプションで総額が動きやすい 台数・サイズ・耐雪性能は必要な分だけ 迷ったら、台数とサイズを「車の大きさ+少しの余裕」に戻せないかを見直し、耐雪・耐風は地域に合う範囲で選び分けましょう。 達匠は岐阜・愛知エリアで5,000件以上の施工実績があります。 自社施工・建材店運営の強みを活かした明瞭な見積もりと、LIXILコンテスト連続受賞のデザイン力で、予算を最大限に活かす提案をしています。 「うちの条件だといくらくらい?」と気になったら、概算だけでもご相談ください。

鉄骨カーポートの費用相場は?台数別の目安と予算別にできることを解説

「鉄骨カーポートって、結局いくらかかるの?」 頑丈なカーポートが欲しいけれど、鉄骨はアルミより高いイメージがあって、予算が立てられない。 見積もりを取る前に、ざっくりでも相場感をつかんでおきたいですよね。 この記事では、鉄骨カーポートの費用相場を台数別・予算別に整理しつつ、「なぜ高いのか」「予算内でどこまでできるのか」まで具体的にお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。 この記事でわかること 鉄骨カーポートの台数別費用相場(1台用〜3台用以上) 鉄骨が高くなりやすい4つの理由と、アルミとの違い 予算別にできること(既製品〜特注まで) コスパで選ぶおすすめ製品5選 プロ目線の予算配分(削っていい所・削れない所) 鉄骨カーポートの費用相場は?台数別の目安を紹介 鉄骨カーポートは「台数」と「工事条件」で金額の振れ幅が大きいです。 まずは、全体像をつかみましょう。 なお鉄骨は、基礎・重機・塗装の影響で工事費が高くなりやすい点は、後ほど詳しくお話しします。 1台用は50万〜100万円|アルミの約2倍が目安 鉄骨カーポート1台用の総額は、施工費込みで50万〜100万円ほどが目安です。 アルミ製1台用が20万〜50万円程度なので、鉄骨はほぼ倍の費用感になります。 仕様によって幅がありますが、重量鉄骨のしっかりした仕様は100万円超、軽量鉄骨モデルは50万円前後からというレンジです。 1台用の標準サイズは、間口(幅)約3.0m×奥行き5〜5.5m。普通乗用車なら、1台を余裕を持って収められます。 四隅に柱を立てる4本柱が一般的で、鉄骨は部材が重い分、柱1本あたり40cm角×深さ70cmほどのコンクリート基礎を入れるなど、地中側も頑丈になりやすいです。 この**「基礎の規模」が、費用差の大きな理由の一つ**です。 2台用は80万〜150万円|柱を減らせるメリットも 2台用(2台並列)の相場は80万〜150万円ほどです。 アルミ製2台用の相場が40万〜80万円程度なので、総額だけを見ると鉄骨は倍近くになりやすいです。 ただ、鉄骨の2台用は柱を少なくできるため、その分、工事費が抑えやすいことがあります。 たとえばアルミの2台用は、強度確保のために柱6本(片側3本ずつ)必要になることがあります。 一方で鉄骨なら、4本柱(片側2本ずつ)で2台分を支えられる設計も可能。 柱が減れば、柱の下に作る基礎も減りやすくなります。 掘る量やコンクリートの量が減るので、工事の手間と材料が減るというイメージです。 なお費用の話とは別ですが、中央に柱が出にくい設計だと、駐車やドアの開け閉めがしやすくなります。 2台分を一体の空間として使いやすいのも、鉄骨の良さです。 施工期間はアルミより長め(1〜2週間ほど)を見込んでおきましょう。 3台用以上は150万円〜|大開口ほど鉄骨のメリットが活きる 3台用以上の大型鉄骨カーポートになると、費用相場は150万円を超えることが多くなります。 台数 費用目安 3台用(間口約7.3m×奥行5.5m) 150万〜200万円前後 4台用 200万〜250万円ほど 大型になるほど、長尺のH形鋼(H字型の太い鋼材)の運搬費や、クレーン車など重機の手配費用、専門職人の人件費が上乗せされます。 一方で、屋根の間口が広いほど、鉄骨は太い梁で受けられるため、柱を増やさずに済む設計にしやすいのが特徴です。 アルミで3台用を作ろうとすると柱8本以上・梁の継ぎ足しが必要になることがあります。 鉄骨なら太い梁と4〜6本の柱で3台分を支える設計も可能です。 なお、3方以上を壁で囲う構造にすると「建築物」とみなされ、固定資産税や建蔽率の規制対象になる可能性があります。 柱と屋根だけの一般的なカーポートであれば課税されませんが、念のため確認しておくと安心です。 鉄骨カーポートはなぜ高い?4つの費用要因 鉄骨が高くなりやすい理由は、主に次の4つです。 基礎工事が大きくなりやすい 鋼材(材料)と加工の費用がかかる 錆止め(防錆)と塗装の費用がのる 施工の手間と重機費が増えやすい 重量があるから基礎工事が大掛かりになる 鉄骨カーポート最大の特徴であり、費用面の大きな要因となるのが基礎工事の規模です。 鉄骨製はアルミ製と比べて部材自体が非常に重く、同じ規模でも数倍の重量になります。 その分、支柱を支えるコンクリート基礎は大きく深く設計する必要があります。 項目 アルミカーポート 鉄骨カーポート 基礎サイズ 一辺30〜40cm・深さ40〜50cmほど 一辺50〜60cm・深さ60〜80cmほど 構造 鉄筋を入れた大きめの基礎 比較的シンプルな独立基礎 基礎が大きくなれば、掘削土の処分やコンクリート材料費も増えます。アルミに比べて数十万円単位で上乗せになることもあります。 「基礎は見えないし、少し小さくしても……」と思うかもしれませんが、基礎が弱いと、強風や地震のときに傾いたり倒壊したりして危険です。 基礎と強度は直結するので、ここは削りにくい部分です。 鋼材の材料費と加工費がかさむ 二つ目は、鋼材そのものの材料費と加工費です。 H形鋼や角パイプなどの鋼材は、アルミ部材に比べて原価が高く、重量がある分、運搬費もふくらみがち。 2024年時点でも、H形鋼は値段が高い状態がつづいています。 また、アルミカーポートは工場で作られた部材をボルトで組み立てることが多いです。 一方で鉄骨は、現場で寸法を切り、溶接しやすい形に整え、溶接で組み立てる工程が入ります。 こうした加工や溶接には手間と技術がいるため、人件費が上乗せされます。 結果として、材料+加工のコストがアルミの約1.5〜2倍になるのが一般的です。 防錆処理・塗装にコストがかかる 鉄は放置すれば錆びてしまうため、屋外で長く使うカーポートでは錆止め対策が必須です。 防錆処理には大きく2種類あります。 溶融亜鉛メッキ(亜鉛で丸ごとコーティングする方法)処理 鋼材全体を亜鉛の溶液に浸してコーティングする方法 錆びにくさが高く、通常の塗装仕様に比べて「3〜6倍」耐久力があるといわれる 20年以上錆びずにメンテナンス不要という例もある 初期費用が数十万円規模で上乗せになる 塗装(錆止め塗装+上塗り) 一般的な鉄骨カーポートで多く採用される方法 標準的な塗装仕様の場合、5〜10年に一度ほどの再塗装を推奨 再塗装費用は都度数万円〜十数万円  塗料にはグレードがあり、安いものは耐久年数が短く、ウレタン・フッ素塗料などの塗料は、価格が高い分、耐久性が高いです。 ここは、初期費用とメンテナンス代のバランスで決めましょう。 (余談ですが、見積書では「再塗装」は別項目扱いのこともあります。何年ごとに、どの程度の費用感で考えるかを、先に確認しておくと安心です。) 専門の施工技術と重機が必要になる 鉄骨カーポートは、施工条件によって工事費が上下しやすいところです。 例えば、梁や柱が重いと人手では持てず、トラッククレーンやユニック車で吊り上げて据え付けます。 また、アルミカーポートなら一般的な外構業者で対応できますが、鉄骨の場合は現場溶接や重量物の吊り込みがあるため、対応できる業者が限られることもあります。 工期の目安は次の通りです。 素材 施工期間 アルミ製 最短数日〜1週間 鉄骨製 2〜4週間ほど 工期が長い分、現場管理費や人件費が増えます。 重機レンタル代・オペレーター費用は、小規模クレーンで1日あたり数万円、大型クレーンだと十数万円が追加されます。 標準的な1台用で施工費(組立費)は15万〜50万円ほどです。 地盤が極端に悪く補強が必要な場合や、敷地が入り組んで重機が使いにくい場合は、さらに増えることがあります。 鉄骨とアルミはどう違う?価格・強度・寿命を比較 鉄骨の話をここまで読んで、「結局アルミと比べて、何がどれくらい変わるの?」と思った方もいるはずです。 そこで、鉄骨とアルミの違いを、価格だけでなく性能面まで含めて比べましょう。 【一覧表】鉄骨vsアルミ|価格・強度・寿命の違い 項目 鉄骨カーポート アルミカーポート 初期費用(1台用目安) 50万〜100万円ほど。アルミの約2倍 20万〜50万円ほど。予算重視ならアルミが優位 強度・耐荷重 風や雪に強い(耐風圧46m/s、積雪200cm対応のモデルも)。3台用以上でも中央柱なしにしやすい 多くは耐風圧38〜42m/s、積雪20〜50cmほど。高強度モデルでは46m/s・150cm級も存在 耐用年数 30〜50年以上。定期塗装をきちんと続ければ50年超使える例も。亜鉛メッキ仕上げなら20年以上無メンテOK 20〜30年ほどで交換時期。経年で部材強度が落ちたり屋根材が劣化する デザイン自由度 オーダーメイドしやすく、敷地に合わせて作りやすい(変形地対応やバルコニー一体型など) 規格デザインの豊富さが魅力。完全な自由設計は難しい メンテナンス 5〜10年ごとに塗り替え推奨。都度数万円〜十数万円。亜鉛メッキ処理済なら20年以上メンテ不要 ほぼメンテナンスフリー。錆びないため塗装の塗りなおし不要   まとめると、初期費用やメンテナンス面ではアルミが有利です。 一方で、強度・耐久性・カスタマイズ性では鉄骨が有利と言えます。 予算別でわかる|鉄骨カーポートでできること ここで悩みやすいのが、「同じ予算でも、何を優先するか」です。 例えば80万円前後なら、台数を優先するのか、強度を優先するのかで、選択肢も変わってきます。 また、敷地条件や基礎の内容で工事費が動くため、まずは目安を押さえておくと整理しやすいはずです。 ここでは、予算帯ごとの目安を3つに分けて整理します。 80万円以下:軽量鉄骨の既製品が中心 80万〜150万円:重量鉄骨の本格仕様が視野 150万円以上:特注や特殊条件に対応しやすい 80万円以下でできること|軽量鉄骨の既製品モデル 予算帯 〜80万円ほど(1台用中心、一部2台用の廉価モデル) 80万円以下の予算なら、比較的費用を抑えやすい軽量鉄骨製の既製品カーポートが候補に入ります。 物置メーカーが出しているスチール製カーポートで、H形鋼ほどの極太柱ではなく、成型角パイプや軽量形鋼を使ったスリムな鉄骨構造です。 代表的なメーカー・製品 ヨドコウ「ヨドカーポ」: 1台用で本体価格50万円前後から。耐積雪75cm対応の1台用基本セットでメーカー定価約51万円、実売約43万円ほど(施工費別途)。全機種連棟可能で、後から棟を継ぎ足して2台用→3台用に拡張できます。屋根材にはガルバリウム鋼板(亜鉛メッキ鋼板の約3〜6倍の耐久性)を使用。 イナバ「ガレーディア(オープンスペース仕様)」: 本来はシャッター付ガレージですが、シャッター無しのカーポート用途にも流用可能。1台用ハイルーフが本体価格約60万円台〜。 向いている人 できるだけ費用を抑えたいが強度は欲しい方。価格帯的にはアルミの中〜高級モデルと近く、柱がスチール製のためたわみにくく、安心感 があります。 80万〜150万円でできること|H形鋼を使った本格仕様 予算帯 80万〜150万円ほど(1台用高級モデル〜標準的2台用規模) このレンジでは、H形鋼など重量鉄骨を使った本格的な鉄骨カーポートが視野に入ります。 柱・梁にどっしりしたH形鋼を用い、耐風圧・耐積雪性能にも優れた重量鉄骨カーポートのスタンダード仕様です。 一般的な2台用カーポートの大半はこの価格帯ですね。 代表的なメーカー・製品 カクイチ「キャノポート」: 本格的な鉄骨構造で強度に優れた製品。柱太さ100mm・厚み2.3mmの標準仕様を持つ折板カーポートです。耐積雪は最大で200cmに対応、高さも4mまで可能で大型車やトラックの車庫用途にもなる頑丈さ。2台用で100万円台前半〜中盤。 自社加工の重量鉄骨(スタンダード仕様): 地場の鉄骨専門業者によるオーダー鉄骨カーポート。自社工場でH鋼を切断・溶接して作るタイプで、規格品より融通が利き価格も競争力があります。 向いている人 多少予算はかかっても、長く使える頑丈さを優先したい方にぴったりです。 150万円以上でできること|特注(オーダーメイド)・特殊対応 予算帯 150万円以上(〜数百万円規模) このクラスになると、完全オーダーメイドの鉄骨カーポートや、特殊条件に合わせたプランも組みやすくなります。 敷地形状に合わせた特注デザイン、3台用以上の柱の少ない大きな屋根、カーポート兼バルコニー(屋上デッキ)など、こだわりを形にしやすい価格帯です。 できることのイメージ カーポートの屋根をそのまま2階バルコニーの床にするプラン L字型・変形地に合わせた柱位置や梁長さの調整 高さ4m以上で電動シャッター付きの車庫的カーポート 二世帯住宅2棟にまたがるような巨大カーポート 向いている人 積雪2m超地域など条件が厳しい方、または「家と一体で作りたい」など要望がはっきりしている方に向いています。 達匠でも、敷地調査からプラン設計、施工まで一貫対応しています。 特注は、柱位置や屋根の高さ、基礎の内容ひとつで、使い勝手も費用も変わります。 現地を見て条件を整理し、使いやすさと見た目の両方を意識してプランを詰めます。 コスパで選ぶ|プロおすすめの鉄骨カーポート5選 ここからは、コストパフォーマンス、耐久性、デザイン性のバランスに優れた、プロおすすめの5選をご紹介します。 LIXIL「カーポートSW」|強風対策とデザインを両立 引用:LIXIL | カーポートSW LIXILのカーポートSWは、"風に強い"をコンセプトに開発された新世代カーポートです。 性能スペック 耐風圧強度:業界最高水準の46m/s 耐積雪性能:オプションで50cm相当に対応 梁形状や接合部を強化し、46m/s相当まで強度を高めています。 従来のアルミカーポートは風に弱いイメージがありましたが、SWは梁形状や接合部を強化することで46m/s相当まで強度を高めています。 フラット屋根タイプでは薄型の折板を採用し、シャープでスタイリッシュな印象。 柱もアルミ形材でスリムにまとまっており、「頑丈だけどゴツくない」絶妙なバランスです。 おすすめ理由 台風・強風への備えを万全にしつつ、見た目もスマートに保ちたい場合にぴったり。LIXIL製品なので品質・アフター面でも信頼性があります。 カーポートSW公式サイト  YKK AP「ジーポートPro」|積雪300cm対応・拡張性も抜群 引用:YKK AP | ジーポートPro YKK APのジーポートProは、レオンポートneoの後継・上位シリーズにあたるハイグレード折板カーポートです。 性能スペック 耐風圧強度:46m/s 耐積雪性能:業界トップクラスの最大300cmまで設定可能 全モデル連棟可能で、あとから増設しやすい設計です。1台用+2台用の連結なども選べます。 高強度仕様では2台用に柱8本(片側4本ずつ)という頑丈な設計で、300cmの積雪荷重にも対応します。 おすすめ理由 雪の条件が厳しく、将来的な増設も視野に入れるなら、検討しやすいシリーズです。 ジーポートPro公式サイト  三協アルミ「G-1シリーズ(G1-R)」|耐風46m/s+木調オプションで上品な仕上がり 引用:三協アルミ | GR-1 三協アルミのG-1シリーズは、高強度折板カーポートの代表格。 G1-Rは耐風強化タイプになります。 性能スペック 耐風圧強度:46m/s相当 折板屋根が風であおられないよう補強リブを追加し、フレームの揺れを軽減する部品も用意されています。 アルミならではのすっきりした印象で、破風(屋根枠)部分に木調カラーを選べるオプションもあります。 柱配置は基本4本(2台用以上は中間柱有)、緩やかなアール屋根タイプも選べます。 おすすめ理由  「長く付き合える一生モノが欲しい」という方におすすめ。アルミ製でメンテナンスが楽なうえ、風に対する備えが万全です。 G-1シリーズ(G1-R)公式サイト  LIXIL「カーポートST」|豪雪200cm+台風対応の最強スペック 引用:LIXIL | カーポートST LIXILのカーポートSTは、スチール製骨組みの高強度カーポートです。 性能スペック 耐風圧強度:46m/s 耐積雪強度:シリーズ最大200cm相当 主要部分に鉄骨を用いているため、たわみにくさが出やすい構造です。 積雪2m対応まで求めると、そもそも選べる商品がかなり限られます。その条件で検討できるモデルの一つがST。 外観はシンプルでスマート。 無駄を省いた直線的フォルムで、住宅外観にマッチするよう配慮されています。 おすすめ理由 「豪雪地帯や過酷な環境下でも愛車を確実に守りたい」という方にとって究極の選択肢。北海道・東北の豪雪地域、北陸の雪国などでカーポートを諦めていた方でも、検討できる可能性があります。 カーポートST公式サイト  LIXIL「ソルディーポート」|明るさと強度を両立したハイブリッドモデル 引用:LIXIL | ソルディーポート LIXILのソルディーポートの特徴は、なんといっても明るさ。 強度を保ちつつも、折板カーポートでよくある「下が暗くなる」問題をクリアしています。 性能スペック 耐風圧強度:台風にも耐えうる設計 耐積雪性能:豪雪地域にも対応可能 屋根仕様:ポリカーボネート板(採光タイプ) 採光を確保するために、屋根材にポリカーボネート板を使っています。 豪雪地や台風地域にも対応できる耐荷重で、敷地条件に応じた梁延長や柱位置変更にも対応します。 価格は1台用で約65万円〜です。 おすすめ理由 「頑丈なカーポートが欲しいけど、玄関前や庭が暗くなるのは困る」という方にぴったりですね。 ソルディーポート公式サイト  知っておきたい!鉄骨カーポート選びで見落としがちなポイント 最後に、プロの視点で「見落としやすいところ」を2つお伝えします。 例えば、同じ100万円でも、どこにお金をかけたかで満足度が変わります。 ここを押さえると、失敗しません。 初期費用だけで判断すると損をする|年単位で考える 鉄骨カーポートは初期費用が高めですが、たとえばアルミ1台用が30万円・寿命20年なら年あたり1.5万円、鉄骨1台用が60万円・寿命40年なら年あたり1.5万円です。 寿命まで含めると、年単位でみれば大差が出ないこともあります。 また、鉄骨は強度が高い分、台風や大雪でも壊れにくいです。 鉄骨は塗装代などの手入れ代がかかりますが、最初にメッキ仕様を選ぶなど、対策もできます。 手入れ代が発生しても、10年あたり数万円〜十数万円ほどで、アルミを建て替えるより安く済むこともあります。 初期費用だけでなく、10年後、20年後まで見据えて判断しましょう。 お金をかけるべき所・削っていい所のメリハリをつける 限られた予算の中で満足度を上げるには、「削れない所」と「調整しやすい所」を分けるのがコツです。 絶対に削ってはいけない所 基礎工事と構造安全性に関わる部分 基礎コンクリートの寸法を小さくしたり、補強筋を省略したりすると、施工直後は問題なくても強風・地震時に倒壊することがあります。 後から強度を補うのは難しく、万一事故が起これば被害額は節約した分を大きく上回ってしまいます。 (台風の後に、カーポート修理の依頼が殺到するということも、実際あります) 柱や梁など主要構造の部材選定 「この地域なら本当は柱2本追加すべきだけど、費用を浮かすために減らす」といった判断は、安全面で絶対におすすめできません。 ここは、構造に関わる部分ほど削らないのが基本です。 調整しやすい所(削れる所) 屋根材のグレード: ポリカーボネート板でも熱線遮断タイプや厚板タイプは高額です。ただ、標準のものでも機能は十分で、後から張替えもできます。 オプション類: 照明・カーポート用ダウンライト、人感センサー、カーテンゲートなどは必須ではありません。照明なら後からソーラーライトを付ける手もありますし、センサー類も外付けできます。 外装の凝った意匠: 木目調パネルや装飾柱などは、なくても機能には影響しません。見た目にこだわるより、まずは柱や梁などの構造側に予算を回しておくと、安心です ただ、どこを削って、どこを残すかは迷いやすいところです。 迷ったら、外構業者に相談してみてください。 まとめ:鉄骨カーポートで何十年も安心の駐車環境を 鉄骨カーポートの費用は、台数だけでなく、基礎や重機など工事条件で変わります。 この記事のポイント 1台用の総額は施工費込みで50万〜100万円が目安 2台用の総額は施工費込みで80万〜150万円が目安 高くなる主因は基礎・鋼材・塗装・重機の4つが目立ちます 予算80万円以下は軽量鉄骨の既製品が中心になりやすい 基礎と構造は削らず屋根材とオプションで調整するのがコツ 見積もりを比べるときは、本体価格だけでなく、基礎工事や重機費の項目も見てください。 「台数を優先」か「強度を優先」かで、同じ予算でも形が変わります。 達匠はLIXILエクステリアコンテスト6年連続受賞、施工は累計5,000件以上。敷地調査から設計・施工まで一貫で、予算内で条件に合うご提案をまとめます。 まずは見積もりの方向性を外構業者とすり合わせてみてください。

【タイプ別】門柱用おすすめ宅配ボックス18選!選び方と施工事例も紹介

新築の外構を検討していて、「門柱に宅配ボックスを付けたい」と考えている方は多いはず。 LIXILやYKK AP、パナソニックなど、各メーカーから壁付け・埋め込み・ユニット一体型といった様々なタイプが出ています。 しかし、設置方法が違えば工事の内容も費用も変わりますし、容量を間違えると届いた荷物が入らないことも。 盗難リスクも心配ですよね。 そこでこの記事では、岐阜・愛知で5,000件以上の外構施工を手がけてきた達匠が、門柱に設置する宅配ボックスの選び方から、おすすめ商品18選、実際の施工事例まで解説します。 この記事でわかること 門柱宅配ボックスの設置方法3タイプの違い 失敗しない選び方5つのポイント(設置方法・容量・防犯性・デザイン・価格) 実際に選ばれているおすすめ商品18選 実際の施工事例と商品 設置工事にかかる費用の目安 現在人気の門柱取り付け型の宅配ボックスを網羅しているので、参考にしてみてください! 宅配ボックスは置き型だけじゃない!!門柱に設置するメリット 「宅配ボックス」と聞くと、玄関先にポンと置いてあるイメージが強いかもしれません。 しかし最近では、門柱や外壁に固定するタイプ、門柱に埋め込んで一体化させるタイプが人気です。 門柱に設置する最大のメリットは、以下の3つ。 防犯性が高まる 玄関から離れた位置にあるため、配達員が敷地の奥まで入る必要がなく、プライバシーを守れます。 外観がすっきりする 門柱と一体化することで、まとまりのある美しい外構デザインを実現できます。 盗難リスクを低減 壁付けや埋め込みなら、簡単に持ち去られる心配がありません。 門柱に設置すれば、機能も見た目もしっかり両立させられます。 宅配ボックスの選び方は?失敗しない5つのポイント 宅配ボックスは種類が豊富です。 設置方法やサイズ、防犯性などによって使い勝手が大きく変わります。 まずは、選ぶときに押さえておきたい5つのポイントを順番に見ていきましょう。 設置方法で選ぶ 容量・サイズで選ぶ 防犯性・操作方法で選ぶ デザイン・素材で選ぶ 価格帯で選ぶ 1. 設置方法で選ぶ|壁付けか埋め込みか 門柱に設置する宅配ボックスは、大きく壁付け・埋め込みの2つに分かれます。 壁付けタイプ|既存の門柱に後付けできる すでにある門柱や外壁にビスで取り付けるタイプです。 地面を使わないので、敷地が狭い場合や、歩く動線をしっかり確保したい場合に向いています。 壁に付けることで見た目もすっきりして、玄関まわりがきれいにまとまります。 メリット 省スペースで設置できる 地面を掘る必要なし 見た目がすっきりする デメリット 壁の強度が必要(取り付けられる壁が限られる) 位置によっては配達員さんが使いづらい おすすめの人 敷地が狭く、地面に置く余裕がない 門柱や外壁がしっかりしている 敷地が狭くて地面に置くスペースがない方や、門柱・外壁が丈夫な方に向いています。 埋め込みタイプ|門柱と一体化してすっきり 門柱や外壁に埋め込んで設置するタイプです。 さまざまな宅配ボックスの設置方法の中でも、もっとも一体感があり、外観に馴染むのでデザイン性が高く仕上がります。 防犯性も一番高く、取り外しが難しいので盗まれる心配はほぼありません。 メリット 外観に馴染み、デザイン性が高い 防犯性が最も高い(取り外しが困難) 門柱とのまとまりが出る デメリット 工事が必要で、費用が高め 後から移動や撤去ができない 門柱の構造によっては設置できない場合がある おすすめの人 新築やリフォームのタイミングで導入したい デザインと防犯、両方こだわりたい 長く使う前提で考えている 新築やリフォームを機に導入したい方、デザインも防犯もしっかり確保したい方に向いています。 2. 容量・サイズで選ぶ|普段届く荷物で決める 宅配ボックス選びでいちばん大事なのは、「普段届く荷物がちゃんと入るか」です。 宅配便のサイズは「60サイズ」「80サイズ」のように、数字で表されます。 宅配サイズの基礎知識 宅配サイズは、荷物の「縦・横・高さの合計」で決まります。 60サイズ:3辺合計60cm以内(例:ティッシュ箱2個分程度) 80サイズ:3辺合計80cm以内(例:Amazonの標準的な段ボール) 100サイズ:3辺合計100cm以内(例:衣類や大きめの雑貨) 120サイズ以上:大型家電や家具など 一般的な通販サイト(Amazon、楽天など)で届く荷物の多くは、60~80サイズです。 迷ったら、ワンサイズ大きめを選ぶのが無難です。 「入らなかった」という失敗を防げます。 コンパクト(60サイズまで対応) 小さめの荷物に対応するタイプです。 一人暮らしや、通販で小物中心に買う方に向いています。 本や化粧品、衣類など、60サイズまでならしっかり受け取れます。 省スペースで置けるので、玄関先や門柱のわずかな隙間にも設置できます。 こんな人におすすめ 一人暮らし 通販は本や小物が中心 省スペースで設置したい ただし、大きめの段ボールは入らないので、家族世帯だと物足りないかもしれません。 ミドルサイズ(80サイズ対応でバランス◎) 通販でよく届く荷物に対応する、いちばんバランスが良いサイズです。 Amazonや楽天の標準的な段ボールがちょうど入るので、多くの家庭に合います。 こんな人におすすめ 一般的な家庭(2~4人家族) Amazonや楽天でよく買い物をする 標準的な荷物が多い 迷ったらこのサイズを選んでおけば、ほとんどの荷物に対応できます。 ただし、大型の荷物(家電など)は入らない場合があるので注意してください。 大容量(100サイズ以上、通販ヘビーユーザー向け) 大きめの荷物にも対応する、通販をよく使う家庭向けのサイズです。 衣類のまとめ買いや、やや大きめの家電・雑貨なども余裕で受け取れます。 こんな人におすすめ 家族が多い世帯 ネット通販をよく使う 大きめの荷物が届くことが多い 「入らなかった」という失敗を避けたいなら、このサイズが安心です。 ただし、サイズが大きいので、設置スペースをしっかり確保する必要があります。 3. 防犯性・操作方法で選ぶ|錠のタイプ 宅配ボックスは、配達員さんが荷物を入れて鍵をかけ、受け取る人が開ける仕組みです。 防犯性と使いやすさを左右する、錠のタイプもチェックしておきましょう。 シリンダー錠・ダイヤル錠|シンプルで低価格 鍵や暗証番号で開けるシンプルなタイプです。 電源がいらないので故障しにくく、価格も安いのが魅力です。 シンプルな仕組みなので、機械が苦手な方でも安心して使えます。 メリット 価格が安い 電源不要で故障リスクが低い シンプルで使いやすい デメリット 鍵を紛失すると開けられない ダイヤル錠は暗証番号を忘れると面倒 おすすめの人 コストを抑えたい方 シンプルな仕組みが好きな方 コストを抑えたい方や、シンプルな仕組みが好きな方におすすめです。 プッシュボタン式|鍵不要で家族と共有できる 暗証番号を押して解錠するタイプで、鍵を持ち歩く必要がありません。 家族で暗証番号を共有できるため、複数人で使う場合に便利です。 電源不要のタイプもあり、電池交換の手間がかからないものもあります。 メリット 鍵不要で、暗証番号だけで解錠できる 家族で暗証番号を共有できる 電源不要のタイプもある デメリット 暗証番号を忘れると開けられない 番号が漏れると不正利用のリスクがある おすすめの人 鍵を持ち歩きたくない方 家族で使う方 鍵を持ち歩きたくない方や、家族で使う方におすすめです。 電子錠・スマホ連動型|最新機能で防犯性も◎ スマホアプリや電子キーで解錠する最新タイプです。 遠隔操作や通知機能が付いており、外出先からでも荷物の受け取り状況を確認できます。 履歴が残るため、いつ届いたか確認できるのも便利です。 メリット スマホで遠隔解錠できる 荷物が届いたら通知が来る 履歴が残るため、いつ届いたか確認できる 鍵を持ち歩く必要がない デメリット 価格が高い 電源が必要(電池交換や配線工事が必要な場合あり) アプリの操作が苦手な方には不向き おすすめの人 最新の設備が好きな方 スマホで管理したい方 防犯性を重視する方 最新の設備が好きな方、スマホで管理したい方、防犯性を重視する方におすすめです。 4. デザイン・素材で選ぶ 宅配ボックスは、外構の一部として目に入る設備です。 家の外観に合ったデザインを選ぶことで、まとまりのある美しい門柱周りが実現します。 木目調|温かみのあるナチュラルスタイル 木目調のデザインで、温かみのある外観に仕上がります。 ナチュラルスタイルや和モダン、カフェ風の外構にぴったりで、木や緑との相性が抜群です。 門柱や玄関ドアが木目調の場合、まとまりのある美しい仕上がりになります。 おすすめの外観スタイル ナチュラルスタイル 和モダン カフェ風 木や緑を多く取り入れた外構の方や、温かみのあるデザインが好きな方におすすめです。 自然素材を好む方にも人気のデザインです。 アルミ・ステンレス|スタイリッシュなモダンスタイル シャープでスタイリッシュな印象を与える、アルミ・ステンレス製のタイプです。 耐久性が高く、錆びにくい素材なので、メンテナンスの手間が少なく済みます。 モダン、シンプルモダン、インダストリアルなど、都会的な外構デザインにマッチします。 おすすめの外観スタイル モダン シンプルモダン インダストリアル シンプルでスタイリッシュな外観の方や、メンテナンスの手間を減らしたい方におすすめです。 長期的に美しい状態を保ちたい方にも適しています。 カラフル・個性派|遊び心あるデザイン 鮮やかな色や個性的なデザインで、門柱のアクセントになります。 レッド、ブルー、イエローなど、目を引く色が選べるため、門柱周りに個性を出したい方にぴったりです。 ポップ、北欧スタイル、個性派デザインなど、遊び心のある外構に合います。 おすすめの外観スタイル ポップ 北欧スタイル 個性派デザイン 人と違う外構にしたい方や、遊び心のあるデザインが好きな方におすすめです。 玄関周りに明るさと楽しさを加えたい方にも適しています。 5. 価格帯で選ぶ|予算はどれくらい? 宅配ボックスの価格は、機能やサイズによって大きく変わります。 予算に応じて選びましょう。 〜7万円|手頃な価格のスタンダードタイプ 壁付けタイプの商品が中心の価格帯です。 門柱や外壁にしっかり固定できるので、防犯性も確保できます。 デザインの選択肢もそれなりにあり、機能も基本的なものは揃っています。 工事費が別途かかりますが、コンパクトで使いやすい商品が多く、初めて門柱に宅配ボックスを設置する方に向いています。 7〜10万円|デザインと機能のバランス◎ デザイン性と機能性のバランスが良く、最も人気の価格帯です。 壁付けタイプや埋め込みタイプの選択肢が豊富で、防犯性も高いレベルで確保されています。 メーカー保証が付いている製品が多く、安心して長く使えます。 工事費が別途かかりますが、デザインと機能のバランスが良く、メーカー保証が付いているのが魅力です。 デザインと機能を両立させたい方や、長く使う予定の方におすすめです。 迷ったらこの価格帯から選ぶのが無難です。 10万円以上|最新機能を備えたハイエンドモデル 大容量・電子錠・スマホ連動など、最新機能を搭載したタイプです。 最新の防犯機能が充実しており、大容量で家族世帯にも対応できます。 デザイン性も高く、門柱周りを格上げしてくれます。 初期費用が高く、工事費も高額になる場合があることには注意が必要ですが、最新の防犯機能や大容量、高いデザイン性が魅力です。 防犯性を最優先する方、最新の設備を導入したい方、大家族や通販ヘビーユーザーの方におすすめです。 毎日使うものなので、初期費用がかかっても便利さが価格以上の価値になります。 【メーカー別】実際に選ばれている人気宅配ボックス18選 まずはメーカー(LIXIL/YKK AP/三協アルミ/パナソニック/ユニソン/ミラタップ)ごとにおすすめ商品をすべてご紹介します。 LIXIL スマート宅配ポスト|電子錠・スマホ連動の高機能モデル 引用:LIXIL|スマート宅配ポスト LIXILのハイエンドモデル。 壁付け・壁埋め込み・ファンクション仕様と設置方法を選べ、ポスト一体型にも対応します。 電子錠やスマホ連動機能を搭載し、防犯性と使いやすさをしっかり両立しています。 特徴・<PCBR>おすすめポイント スマホ連動:荷物到着をアプリ通知 電子錠対応:高い防犯性 多様な設置方式:壁付け・埋め込み・門柱ユニット連携 デザイン性:外観に合うモダンなデザイン デメリット・<PCBR>注意点 高機能のため価格は高め 電源確保やメンテナンスが必要 価格帯 10万円以上 おすすめの人 最新のスマート機能を求める方 防犯性を最優先したい方 外構デザインを格上げしたい方 宅配ボックスKL|縦型スリムで省スペース設置 引用:LIXIL|宅配ボックスKL 縦型のスリムなデザインが特徴の宅配ボックス。 壁埋め込みや機能門柱との組み合わせが可能で、住宅外観に馴染みます。 スタンダードなサイズ感で、日常使いに最適なモデルです。 特徴・<PCBR>おすすめポイント スリム設計:縦基調で省スペース 設置自由度:壁埋め込み/門柱連携が可能 シンプルデザイン:幅広い住宅スタイルに対応 デメリット・<PCBR>注意点 大型荷物(100サイズ以上)には不向き スマホ連動などの先進機能は非搭載 価格帯 7〜10万円前後 おすすめの人 コンパクトに設置したい方 デザインと価格のバランスを重視する方 初めて門柱に宅配ボックスを導入する方 YKK AP ルシアス 宅配ポスト3型|押印機能付き・木調カラー豊富 引用:YKK AP|ルシアス宅配ポスト3型 門袖に埋め込み可能な定番モデル。 押印機能付きで、配送業者の幅広い利用に対応します。 木調カラーの展開もあり、外構デザインと合わせやすい宅配ボックスです。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 押印機能付き:受領印が必要な荷物にも対応 木調カラー豊富:玄関ドアなどと色味を揃えやすい 門柱一体化:外観にすっきり収まる デメリット・<PCBR>注意点 容量は中型まで 標準機能のため電子錠などは非対応 価格帯 7〜10万円前後 おすすめの人 押印機能付きモデルを探している方 外構の色味を揃えたい方 ルシアス 宅配ボックス4型|100サイズ2個収納の大容量 引用:YKK AP|ルシアス宅配ボックス4型 3型と組み合わせることで、大容量荷物にも対応できるモデル。 100サイズの荷物を2個まで収容可能で、通販利用の多い家庭におすすめです。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 大容量対応:100サイズ2個を収納可能 3型と組合せ設置可能:上下2段納まりに対応 シンプルなデザイン:外観に自然に馴染む デメリット・<PCBR>注意点 設置工事が必須 本体価格が高め 価格帯 10万円以上 おすすめの人 大容量モデルを探している方 通販利用が多いご家庭 門柱デザインと一体化したい方 ルシアス ポストユニット|門柱機能を一式でまとめられる 引用:YKK AP|ルシアス ポストユニット 宅配ボックス・ポスト・表札・インターホンをまとめた門柱ユニット。 まとまりのあるデザインで、外構をすっきりと演出します。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 一体型ユニット:宅配ボックス+ポスト+表札+インターホン デザインバリエーション豊富:HJ03ほか多彩なモデル展開 見た目と使いやすさを両立 デメリット・<PCBR>注意点 ユニット設置前提のため、単独購入は不可 設置費用は高め 価格帯 7〜10万円前後〜(仕様による) おすすめの人 門柱ごと新設・リフォームを考えている方 外構全体をまとめたい方 三協アルミ フレムス 宅配ボックス|モダンデザイン・機能ポール連携可 引用:三協アルミ|フレムス スタイリッシュなデザインと使いやすさを兼ね備えたモデル。 門柱ユニットや機能ポールと組み合わせて設置でき、現代住宅にマッチするデザインが魅力です。 特徴・<PCBR>おすすめポイント シンプル&モダンデザイン 機能ポールと一体化可能 耐久性の高い素材 デメリット・<PCBR>注意点 容量は標準サイズ 高機能(電子錠など)は非対応 価格帯 7〜10万円前後 おすすめの人 シンプルでスタイリッシュな外構を求める方 標準サイズで十分なご家庭 フレムスClassic|木目調デザイン・ナチュラル住宅向け 引用:三協アルミ|フレムスClassic 木調デザインを取り入れたクラシックライン。 門柱デザインと合わせやすく、ナチュラル住宅や和モダン外観に合います。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 木目調デザインで自然に馴染む 門柱ユニットと一体化可能 複数サイズ展開 デメリット・<PCBR>注意点 木調デザインゆえ価格はやや高め 容量は中型まで 価格帯 7〜10万円前後 おすすめの人 木目調デザインを求める方 自然素材風の外構に合わせたい方 フレムスLight|低価格エントリーモデル 引用:三協アルミ|フレムスLight フレムスシリーズのシンプルライン。 価格を抑えつつ、必要十分な機能を搭載したエントリーモデルです。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 低価格モデル:フレムスの中では手頃 シンプルデザイン:外観に馴染みやすい 標準的な機能搭載 デメリット・<PCBR>注意点 デザインバリエーションは少なめ 高機能モデルに比べると物足りなさあり 価格帯 〜7万円前後 おすすめの人 初めて宅配ボックスを導入する方 コストを抑えたい方 パナソニック テセラフレーム+COMBO系|門柱ユニット一体型の自由度が高いプラン 引用:パナソニック|テセラフレーム 宅配ボックス「COMBO」シリーズを組み込んだ専用門柱ユニット。 ポスト・表札・照明・インターホンをまとめ、デザインと機能を統合できます。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 門柱ユニット一体型:宅配ボックス+ポスト+表札+照明 自由度の高いプラン:COMBO各モデルを組み合わせ可能 外構全体に統一感 デメリット・<PCBR>注意点 ユニット仕様のため費用は高め 工事必須 価格帯 10万円以上 おすすめの人 門柱から一式で揃えたい方 外構デザインに統一感を求める方 コンボマルチ+専用機能門柱TS-1型|純正ユニット・デザイン統一 引用:パナソニック|コンボマルチ+TS-1型 「コンボマルチ」を門柱ユニットにまとめた純正モデル。 ポスト一体型宅配ボックスとして利便性とデザイン性を兼ね備えています。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 純正ユニット:宅配ボックス+ポスト+表札+照明+インターホン コンボマルチ採用:宅配荷物に幅広く対応 デザイン統一:シンプルで洗練された印象 デメリット・<PCBR>注意点 設置は工事必須 標準仕様で価格は高め 価格帯 10万円以上 おすすめの人 門柱ユニットを丸ごと導入したい方 デザインと機能を一括で揃えたい方 COMBOシリーズ|定番・豊富なサイズ展開 引用:パナソニック|COMBO 宅配ボックスの定番シリーズ。 ライト/ミドル/ハーフ/大容量タイプが揃い、設置方法も埋め込み・門柱ユニット・据置きから選べます。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 豊富なサイズ展開(ライト/ミドル/大容量) 多様な設置方式:門柱ユニット/埋め込み/据置 信頼のブランド:導入実績多数 デメリット・<PCBR>注意点 機械式中心で電子錠は非対応(別シリーズ) 大容量モデルは価格が上がる 価格帯 〜7万円前後〜大容量は10万円以上 おすすめの人 宅配ボックス選びに迷っている方 用途に合わせてサイズを選びたい方 e-COMBO LIGHT|電子錠・スマホ通知・発送対応 引用:パナソニック|e-COMBO LIGHT 電子錠とスマホ連動機能を搭載した最新モデル。 荷物の受け取りから発送まで対応し、スマート管理が可能です。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 電子錠搭載:防犯性を強化 スマホ通知:荷物到着を知らせる 発送対応:集荷依頼も可能 デメリット・<PCBR>注意点 高機能のため価格が高め 電源が必要 価格帯 10万円以上 おすすめの人 スマホ連動型を求める方 最新機能で利便性を重視する方 ユニソン 【達匠で人気!】ヴィコ DB 門柱スタンド|門柱ユニット一体型・コスパ◎ 引用:ユニソン|ヴィコ DB 門柱スタンド 宅配ボックス「ヴィコDB」を門柱ユニットに組み込んだモデル。 最大2台設置も可能で、表札やインターホンもまとめられます。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 門柱ユニット一体型:宅配ボックス+表札+インターホン 複数台設置可能:ヴィコDBを2台まで組み込み可 デザイン性:シンプルで外観に馴染む デメリット・<PCBR>注意点 容量は標準〜中型まで 高機能モデルに比べ機能はシンプル 価格帯 〜7万円前後 おすすめの人 門柱ごと新設する方 コスパを重視したい方 【達匠で人気!】ヴィコ DB 100|100サイズ対応・壁付けも可 引用:ユニソン|ヴィコ DB 100 100サイズ対応の大容量モデル。 壁付けや門柱埋め込み設置が可能で、通販利用の多い家庭に向いています。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 大容量:100サイズの段ボールに対応 設置自由度:壁付け・門柱組み込みが可能 デザインバリエーション:木目調など外観に合わせて選べる デメリット・<PCBR>注意点 大型ゆえに設置スペースが必要 価格はやや高め 価格帯 〜7万円前後 おすすめの人 大容量の荷物を受け取りたい方 通販を頻繁に利用するご家庭 Mies(ミース)|ミニマルデザイン・機能門柱一体型 引用:ユニソン|Mies ミース 宅配ボックス・ポスト・インターホン・表札がひとつになった機能門柱です。 余計な装飾をそぎ落としたシンプルなデザインで、建物の外壁に自然に馴染みます。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 門柱機能をまるごと一体化できる 扉が横向きに開くため、アプローチの動線を邪魔しにくい 生活感を感じさせないミニマルな見た目 黒やグレーなど、モダンな外構に合わせやすいカラー展開 デメリット・<PCBR>注意点 一体型ユニットのため、価格は高め 設置工事が必須 価格帯 10万円以上 おすすめの人 玄関まわりをスッキリ見せたい方 門柱機能をまとめたい方 見た目にこだわりたい方 コルディアラック|木目調デザイン・門柱一体型 引用:ユニソン|コルディアラック 宅配ボックス一体型の門柱ユニット。 木調デザインを採用し、外構デザインに自然に馴染みます。 特徴・<PCBR>おすすめポイント 木目調デザインでナチュラル住宅に調和 門柱一体型:ポスト・表札・インターホンを集約 豊富なバリエーション デメリット・<PCBR>注意点 大容量荷物には非対応 本体価格はやや高め 価格帯 7〜10万円前後 おすすめの人 木調デザインを重視する方 門柱ごとおしゃれにまとめたい方 ミラタップ(旧サンワカンパニー) オスポール宅配BOX|ステンレス製・シンプルモダン 引用:ミラタップ|オスポール宅配BOX シームレスなデザインが特徴の機能門柱+宅配ボックス。 ステンレス素材を使用し、スタイリッシュな外観を演出します。 特徴・<PCBR>おすすめポイント シンプルでモダンな意匠 機能門柱と一体設計 ステンレス製で高耐久 デメリット・<PCBR>注意点 デザイン性重視で価格は高め 標準機能に絞られる 価格帯 10万円以上 おすすめの人 デザイン性を最優先する方 シンプルモダン外構に合わせたい方 クオール門柱ユニット|ポスト一体型・省スペース設計 引用:ミラタップ|クオール門柱ユニット ポストと宅配ボックスを一体化した門柱ユニット。 コンパクトでありながらデザイン性に優れ、外構に溶け込むモデルです。 特徴・<PCBR>おすすめポイント ポスト+宅配ボックス一体型 省スペース設計 モダンで洗練されたデザイン デメリット・<PCBR>注意点 容量は標準サイズまで 電子錠などの高機能は非対応 価格帯 10万円以上 おすすめの人 外構に統一感を出したい方 シンプルかつコンパクトな門柱ユニットを探している方 【設置方法別】おすすめ宅配ボックス メーカーごとのおすすめ宅配ボックス17商品を紹介しましたが、ここからはそれらを先ほどの選び方別で分類してみました。 まずは、設置方法別です。 ここでは、壁付け・埋め込み・門柱ユニット一体型のおすすめ商品を紹介します。 壁付けタイプ 既存の門柱や外壁に後付けできるタイプです。 壁面に直接取り付けるため、地面を使わず省スペースで設置できます。 LIXIL「スマート宅配ポスト」:電子錠・スマホ連動機能を搭載した高機能モデル(10万円以上、スマホで荷物到着通知) ユニソン「ヴィコ DB 100」:100サイズの大容量に対応(〜7万円、壁付け・門柱組み込み両対応) 埋め込みタイプ(門柱一体化) 門柱や門袖に埋め込んで一体化させるタイプです。 外観を損なわず、すっきりとした仕上がりになります。 LIXIL「宅配ボックスKL」:80サイズ対応のスタンダードモデル(7〜10万円、スリム設計で省スペース) YKK AP「ルシアス 宅配ポスト(従来型)」:押印機能付きスタンダードモデル(7〜10万円、受領印対応) YKK AP「ルシアス 宅配ポスト2型/3型」:2型は80サイズ、3型は大型対応(7〜10万円、木調カラー豊富) YKK AP「ルシアス 宅配ボックス4型」:100サイズ2個収納の大容量モデル(10万円以上、3型と組み合わせて上下2段納まりにも対応) 門柱ユニット一体型 宅配ボックス・ポスト・表札・インターホンをまとめたタイプです。 門柱ごと新設する際に最適です。 YKK AP「ルシアス ポストユニット」:宅配ボックス・ポスト・表札・インターホンの一体型ユニット(7〜10万円〜、豊富なデザインバリエーション) 三協アルミ「フレムスシリーズ」:スタンダード・木目調・低価格の3タイプから選べる(〜10万円、ニーズに応じて選択可) パナソニック「テセラフレーム+COMBO系」:宅配ボックス・ポスト・表札・照明を自由に組み合わせ可能(10万円以上) パナソニック「コンボマルチ+TS-1型」:純正ユニットで、宅配ボックス・ポスト・表札・照明・インターホンを一括導入(10万円以上、デザイン統一重視) ユニソン「ヴィコ DB 門柱スタンド」:宅配ボックス・表札・インターホンを一体化した門柱ユニット。ヴィコDBを2台まで組み込み可能(〜7万円、コスパ重視) ユニソン「Mies(ミース)」:宅配ボックス・ポスト・インターホン・表札を一体化した機能門柱(10万円以上、ミニマルデザイン) ユニソン「コルディアラック」:木目調デザインのポスト・表札・インターホンを集約した門柱一体型(7〜10万円、ナチュラル住宅に調和) ミラタップ「オスポール宅配BOX」:ステンレス製のモダンデザイン(10万円以上、デザイン性最優先) ミラタップ「クオール門柱ユニット」:ポスト・宅配ボックスを一体化した省スペース設計の洗練デザイン(10万円以上、モダンな外構向け) 【容量・サイズ別】おすすめ宅配ボックス 次に、容量・サイズ別の宅配ボックスです。 普段届く荷物のサイズに合わせて、最適な容量の宅配ボックスを選びましょう。 ミドルサイズ(60〜80サイズ対応) 一般的な通販の荷物に対応する、バランスの良いサイズです。 Amazonや楽天で届く標準的な段ボールの多くが60〜80サイズのため、一般家庭に最も人気のある容量帯です。 LIXIL「宅配ボックスKL」:80サイズ対応のスリムモデル(7〜10万円、門柱埋め込み) LIXIL「スマート宅配ポスト」:60サイズ対応の高機能モデル(10万円以上、電子錠搭載) YKK AP「ルシアス 宅配ポスト2型/3型」:80サイズ対応(7〜10万円、木調カラー豊富) 三協アルミ「フレムスシリーズ」:標準〜中型サイズ対応。木目調デザインも選べる(〜10万円、木目調も選択可) ユニソン「コルディアラック」:標準サイズ対応の門柱一体型(7〜10万円、木調デザイン) 大容量(100サイズ以上対応) 通販を頻繁に利用する方や、大きな荷物を受け取ることが多い家庭に最適です。 100サイズの段ボールは、縦・横・高さの合計が100cm程度の荷物で、かなり大きなものまで対応できます。 YKK AP「ルシアス 宅配ボックス4型」:100サイズ2個対応、3型と組み合わせて上下2段納まりも可能(10万円以上) ユニソン「ヴィコ DB 100」:100サイズ対応(〜7万円、壁付け・門柱組み込み両対応) パナソニック「COMBOシリーズ(大型対応モデル)」:豊富なサイズ展開(〜7万円〜10万円以上、用途に合わせて選べる) 【防犯・操作方法別】おすすめ宅配ボックス ここからは、防犯・操作方法別の宅配ボックスです。 防犯性と使いやすさを左右する、錠のタイプ別におすすめ商品を紹介します。 シリンダー錠/ダイヤル錠 シンプルで安価な機械式タイプです。 電源不要で故障リスクが低く、コストを抑えたい方に人気です。 ユニソン「ヴィコ DB シリーズ」:ダイヤル錠式の機械式(〜7万円、電源不要で使いやすい) 三協アルミ「フレムスシリーズ」:シリンダー錠を採用(〜10万円、機械式で故障リスクも安心) プッシュボタン式/押印機能付き 暗証番号を入力して解錠するタイプです。 鍵を持ち歩く必要がなく、家族で暗証番号を共有できます。 YKK AP「ルシアス 宅配ポスト2型/3型」:押印機能付き(7〜10万円、受領印が必要な荷物にも対応) 電子錠・スマホ連動型 最新のスマート機能を搭載したタイプです。 スマホで解錠でき、荷物の到着通知も受け取れます。 LIXIL「スマート宅配ポスト」:電子錠・スマホ連動(10万円以上、荷物到着を通知) パナソニック「e-COMBO LIGHT(スマリ対応)」:スマホ通知・遠隔解錠(10万円以上、発送対応も可) パナソニック「テセラフレーム+COMBO系」:電子錠対応モデルを選択可能(10万円以上、門柱ユニット一体型) 【デザイン・素材別】おすすめ宅配ボックス 次は、デザイン・素材別の宅配ボックスです。 外構デザインに合わせて、素材やカラーを選びましょう。 木目調・ナチュラル 温かみのある木目調デザインは、ナチュラルスタイルや和モダンの外構に調和します。 YKK AP「ルシアス 宅配ポスト(木調バリエーション)」:玄関ドアなどと色味を揃えやすい豊富な木目調カラー(7〜10万円以上) 三協アルミ「フレムスClassic」:木目調デザイン(7〜10万円、自然素材風の外構に最適) ユニソン「コルディアラック 木調タイプ」:ライトウッド・ダークウッドから選べる(7〜10万円、門柱一体型) ユニソン「ヴィコ DB(木目カラー仕様)」:木目調カラー(〜7万円、ナチュラルな外構向け) アルミ・ステンレス・モダン シャープでスタイリッシュな印象のアルミやステンレス製は、モダンな外構に最適です。 ユニソン「Mies(ミース)」:装飾を抑えたミニマルデザインの機能門柱(10万円以上、洗練されたシルエット) 三協アルミ「フレムス 宅配ボックス」:ステンレス製で、耐久性が高い(7〜10万円、メンテナンスフリー) YKK AP「ルシアス 宅配ポスト3型/4型」:アルミ製のシャープなデザイン(7〜10万円以上) パナソニック「COMBOシリーズ」:アルミ製で、豊富なカラーバリエーション(〜7万円〜10万円以上) カラフル・個性的 鮮やかな色や個性的なデザインで、人と違う外構を演出できます。 ミラタップ「デリバリーボックス/オスポール/クオールユニット」:シンプルでモダンな意匠、カラーバリエーションも豊富(10万円以上) 【価格帯別】おすすめ宅配ボックス 最後に、価格帯別の宅配ボックスです。 予算と機能、デザインのバランスを考えて選びましょう。 〜7万円前後(コンパクト・エントリーモデル) 初期費用を抑えたい方や、コンパクトなモデルを探している方に最適です。 ユニソン「ヴィコ DB 100」:100サイズ対応の大容量ながら手頃な価格(壁付け・門柱組み込み両対応) ユニソン「ヴィコ DB 門柱スタンド」:門柱ユニット一体型で手頃(ヴィコDB2台まで組み込み可) パナソニック「COMBO(ライト/ミドルタイプ)」:定番モデルで実績豊富(機械式で故障リスク低) 7〜10万円前後(デザイン・機能バランス型) デザイン性と機能性をバランスよく備えた、中価格帯のモデルです。 LIXIL「宅配ボックスKL」:80サイズ対応のスリム設計(門柱埋め込みタイプ) YKK AP「ルシアス 宅配ポスト2型/3型」:木調デザイン豊富で押印機能付き(玄関ドアと色味を統一) 三協アルミ「フレムスシリーズ」:スタンダード・木目調・低価格の3タイプから選べる(機能ポールと一体化) ユニソン「コルディアラック」:木調デザインの門柱一体型(ナチュラル住宅に調和) 10万円以上(高機能・大容量・電子錠対応) 最新のスマート機能や大容量、デザイン性を求める方に最適です。 ユニソン「Mies(ミース)」:宅配ボックス・ポスト・インターホン・表札一体化(ミニマルデザイン) LIXIL「スマート宅配ポスト」:電子錠・スマホ連動機能搭載(荷物到着を通知) パナソニック「e-COMBO/テセラフレームユニット」:スマホ通知・遠隔解錠が可能(発送対応も) YKK AP「ルシアス 宅配ボックス4型」:100サイズ2個収納の大容量(上下2段設置可) ミラタップ「クオール/オスポール」:デザイン性を最優先(モダンな外構向け) 門柱取りつけ宅配ボックスの施工事例4選 実際に宅配ボックスを設置した施工事例を紹介します。 どのようなデザインや設置方法が選ばれているのか、参考にしてください。 事例1:黒の外壁に合わせたMies(ミース)の一体型機能門柱 参考:達匠のInstagram 黒の外壁に合わせて「Mies(ミース)」を設置した事例です。 建物と同色でまとめることで、圧迫感を抑えつつ外構全体に統一感を出しています。 門柱の周りには白の砂利と植栽スペースを配置。 モダンな印象の中にも、柔らかさがプラスされています。 玄関前の階段横に設置することで、郵便物や荷物を玄関からすぐに受け取れる動線を確保。 利便性とデザイン性を両立させた事例です。 事例2:アプローチ脇に配置したブラックのMies(ミース) 参考:達匠のInstagram シンプルなブラックの「Mies(ミース)」を、アプローチ脇に配置した事例です。 足元には割栗石を敷き、オリーブの植栽を添えることで、ナチュラルさと力強さを両立させています。 玄関ポーチに向かう階段の正面を避け、アプローチの脇に門柱を寄せて設置しているのがポイント。 動線を邪魔せず、来客時もスムーズに玄関へ誘導できます。 黒い門柱が白い外壁と対比して、アクセントとして際立っているのも印象的です。 事例3:スレート調タイル門壁と「ヴィコ DB」門柱スタンド 参考:達匠のInstagram ユニソン「ヴィコ DB」と門柱スタンドを、スレート調タイルの門壁と合わせた事例です。 重厚感のあるタイル壁を背景にすることで、シンプルな宅配ボックスが引き立ち、玄関まわりを格好よく引き締めています。 門柱スタンドを採用することで、宅配ボックス・ポスト・インターホンが縦一列にスマートに収まり、生活感を感じさせない仕上がりに。 事例4:モルタル調の門壁に「ヴィコ DB」を壁付け モルタル調のダークグレー門壁に、ユニソン「ヴィコ DB」を壁付けで設置した事例です。 シンプルな直線ラインのボックスが壁面に溶け込み、圧迫感を与えない落ち着いた印象に仕上がっています。 ポイントは、宅配ボックスの横にあしらわれたデザインパネルとの組み合わせです。 無機質になりがちな門壁に立体的な陰影が生まれ、宅配ボックスの存在感を抑えながらおしゃれなアクセントを加えています。 【補足】設置工事の費用目安 門柱に宅配ボックスを設置する場合、本体価格とは別に工事費がかかります。 工事費の目安 壁付けタイプ:2~5万円 埋め込みタイプ:5~10万円(電子錠の場合は配線工事費が加算されます) 門柱ユニット一体型:5~10万円以上(門柱を新設する場合はさらに高額になります) 上記は工事費のみの目安です。本体価格は別途かかります。設置場所の状況や、電源工事の有無によって費用は変わります。 詳しい工事費は現地調査で決まるので、まずは外構工事業者へご相談ください。 まとめ:門柱宅配ボックスで、再配達ゼロの快適な暮らしを この記事では、門柱に設置する宅配ボックスの選び方から、おすすめ商品18選、実際の施工事例まで解説してきました。 壁付けや埋め込みなら防犯性が高く、門柱と一体化することで外観もスッキリまとまります。 選ぶときに大切なのは、設置方法・容量・防犯性・デザイン・価格の5つです。 最後に、この記事のまとめを振り返りましょう。 この記事のまとめ 門柱設置タイプは防犯性が高く、外観もまとまる 設置方法は壁付け・埋め込み・ユニット一体型から選ぶ 容量は普段届く荷物のサイズに合わせる(迷ったらワンサイズ大きめ) 防犯性重視なら電子錠、コスパ重視ならプッシュボタン式がおすすめ 工事費は2~10万円が目安(設置方法により変動) 私たち達匠は、愛知県や岐阜県を中心に、5,000件以上の外構施工実績を誇る外構専門店です。 お客様のライフスタイルやご予算に合わせて、最適な宅配ボックスをご提案いたします。 「どれを選べばいいか分からない」「うちの家に合うタイプを教えてほしい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

フェンスの高さはどう決める?豊富な施工事例と法令から分かる最適な目安

新築やリフォームでフェンスを設置するとき、「高さ」はどのくらいにすれば良いのか、迷いますよね。 道路からの視線を遮ってプライバシーを守りたい。 高すぎて圧迫感が出るのは避けたい。 防犯性も高めたいけれど、ご近所とトラブルにならないか心配。 そんな風に、いろいろ考えているうちに、「結局、何メートルがうちには合っているの?」と分からなくなってしまいます。 そこで、この記事では、外構のプロが「目的別の最適な高さ」をお示しするとともに、後悔しないための具体的な判断基準や、チェックすべき4つのポイントを解説します。 さらに、イメージしやすいよう豊富な施工事例も紹介しながら、ていねいに解説していきます。 この記事を読んで分かること 目的別(目隠し・防犯・境界)のフェンスの高さの具体的な目安 法律で定められた高さのルール 圧迫感をなくすためのデザインや色の選び方 プロが実践する、失敗しない高さ決めのチェックポイント 実際の施工事例と、その高さのイメージ 「我が家にとってのベストな高さ」の目安が分かり、自信を持ってフェンス選びを進められるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。 フェンスの最適な高さは?目的別の推奨高さと理由を徹底検証 フェンスの最適な高さは、目的によって大きく変わります。 まずは「とにかく早く答えを知りたい」という方のために、目的別の推奨の高さを簡単に表でご紹介します。 【目的別】フェンスの高さ 早見表 目的 推奨の高さ ワンポイント解説 完全な目隠し 1.8m 〜 2.0m 一般的な成人の視線を遮り、プライバシーを確保する高さ。 庭で座って過ごす 1.2m 〜 1.4m 椅子やウッドデッキに座った状態の目線を遮るのに適した高さ。 侵入防止(防犯) 1.5m 〜 1.8m 乗り越えにくいと感じさせ、心理的な抵抗感を与える高さ。 隣地との境界明示 1.0m 〜 1.2m 圧迫感なく敷地を明確にし、開放感を保てる高さ。 完全な目隠しでプライバシーを守るには?推奨される高さは180cm〜200cm 道路を歩く人や、隣家からの視線をしっかり遮り、プライベートな空間を確保したい場合、フェンスの高さは1.8m〜2.0mが目安となります。 一般的な成人男性の目線の高さが地上から約1.5m〜1.6mなので、1.8mの高さがあれば、通行人の視線はほぼ完全にカットできます。 よりしっかりとプライバシーを守りたい場合や、隣家の2階の窓からの視線が気になる場合は、2.0m以上の高さを検討すると良いでしょう。 ただし、注意点もあります。 フェンスが高くなるほど、圧迫感が出たり、日当たりや風通しが悪くなったりします。 光や風を通すルーバータイプや、すき間のあるデザインを選ぶことで、圧迫感を和らげられます。 注意点 2階からの視線は、2.0mのフェンスでも完全には防げない場合があります。 その場合は、植栽やシェードなど、他の要素と組み合わせることで視線を遮れます。 防犯対策で侵入を防ぐには?推奨される高さは150cm〜180cm 不審者の侵入を防ぐなど、防犯対策を主な目的とする場合、1.5m〜1.8mの高さがおすすめです。 人が「乗り越えるのは面倒だ」と感じる心理的なハードルが、およそ1.5mの高さから生まれるといわれています。 物理的に乗り越えるのがさらに困難になるのが1.8m程度です。 ただし、防犯目的の場合、高ければ高いほど良いというわけではありません。 2m近い高さの完全に視線を遮るフェンスは、一度侵入されると敷地内が死角になり、かえって危険なケースもあります。 防犯では、「乗り越えにくさ」と「見通しの良さ」のバランスが大切です。 完全に視線を遮断する板張りタイプよりも、ある程度見通しのきくメッシュタイプや縦格子タイプのほうが、防犯上有利な場合もあります。 注意点 高すぎる塀は、隣家の日照を妨げたり、強い圧迫感を与えたりして、ご近所トラブルになる可能性もあります。 防犯性を高めつつ、周囲への配慮も忘れないようにしましょう。 隣地との境界を示すだけなら?推奨される高さは120cm前後 目隠しや防犯といった機能よりも、隣地との境界を明確にすることが主な目的であれば、1.2m前後の高さが一般的です。 この高さは、人の腰高程度で圧迫感が少なく、住宅が密集した地域でもご近所とトラブルになりにくいでしょう。 開放感を保ちながら敷地を区切れて、日当たりや風通しへの影響も最小限に抑えられます。 高さが低い分、デザインで個性を出しやすいのもこのゾーンです。 アルミの横格子タイプや、温かみのある木調パネルなど、家の外観に合った仕上げを選べます。 注意点 1.2m前後の高さでは、目隠しや防犯の効果は限定的です。 プライバシーを重視したい場所には不向きなので、設置場所をよく検討しましょう。 ペットの脱走防止なら?高さと形状の両方が大切 大切なペットが敷地の外へ出てしまうのを防ぐ目的でフェンスを設置する場合、「高さ」だけでなく「形状」も非常に大切になります。 犬の場合、ジャンプ力を考慮し、小型犬なら1.2m以上、中型〜大型犬は1.5m以上あると安心です。 猫はさらに跳躍力が高く、1.8mを超えても登ってしまうことがあるため、フェンスの上部が内側にカーブした「忍び返し」のような形状にする対策が欠かせません。 また、高さだけでなく、フェンス下の隙間や、足がかりになるような横格子のデザインでないか、といった点も確認しましょう。 注意点 フェンスと地面の間に10cm以上の隙間があると、小型犬でもすり抜けてしまいます。 基礎ブロックを設置するなどして、下部の隙間をしっかり塞ぎましょう。 法律でフェンスの高さに制限はある?「2.2m」「2m」の正しい知識 フェンスの高さには法律が関係しますが、「上限は2.2mまで」というのは、実はよくある誤解です。 法的な制限と自由に決められる範囲を正しく解説しますね。 建築基準法の「2.2m」は何の規定?ブロック塀の高さ制限 多くの情報源で「フェンスの高さは2.2mまで」と解説されていますが、これは建築基準法で定められた「補強コンクリートブロック造の塀」に関する規定です。 地震などによる倒壊を防ぐための安全基準であり、アルミ製や木製のフェンス自体に直接適用されるものではありません。 ただし、ブロック塀の上にフェンスを設置する場合は注意が必要です。 安全のため、ブロック部分の高さを1.2m以下、その上に設置するフェンスと合わせて合計2.2m以内に収めるのが、業界の一般的な安全基準となっています。 ただし、専門家による構造計算で安全性が証明できれば、2.2mを超える高さも認められる場合があります(建築基準法施行令第62条の8)。 参考: 建築基準法施行令第62条の8(文部科学省) 民法の「2m」は何の基準?協議がまとまらない場合の目安 民法225条には、隣地との境界線上に設置する塀について「高さ2m」という記述があります。 ただし、これは上限を定めたものではなく、隣人同士の話し合いで塀の種類や高さが決まらなかった場合に、「板塀(木の板を並べた塀)または竹垣その他これらに類する材料で、高さ2mのもの」を設置するという基準値(既定値)です。 つまり、お互いの合意があれば、2mを超えるフェンスを設置しても法的に問題はありません。 ただし、お住まいの自治体によっては、独自の条例で高さ制限を設けている場合があります。 フェンスの設置を検討する際は、お隣との話し合いに加えて、念のため市区町村の建築指導課や都市計画課に確認しておくと安心です。 参考: 民法第225条(ウィキブックス) トラブルを避けるには?隣家への配慮が後悔しない決め手 法律の規定以上に、実際にフェンスを設置する上でとても大切なのが、お隣への配慮です。 高いフェンスは、隣家の日当たりや風通しを悪くしたり、強い圧迫感を与えてしまったりします。 「法律違反ではないから」と一方的に工事を進めてしまうと、トラブルになりかねません。 また、実際の工事では、法律的に問題がなくても、風で倒れないか、地震に耐えられるかといった安全面を最優先に考えます。 そのため、「法律上は高くできる」からといって、必ずしも希望の高さで施工できるとは限りません。 お隣の状況も考えて、お互いが気持ちよく暮らせるような計画を心がけたいものですね。 後悔しないフェンスの高さはどう決める?チェックすべき4つのポイント 目的別の高さの目安が分かったら、次は敷地に合わせて具体的に高さを決めていきます。 ここでは、4つのチェックポイントをご紹介します。 遮りたい視線はどこから?現地での視線確認は必須 まず、「誰の」「どこからの」視線を遮りたいのかを具体的にリストアップしましょう。 道路を歩く通行人 向かいのアパートの廊下 お隣の家の2階の窓 リビングでくつろいでいるとき、庭で遊んでいるとき これらを明確にした上で、実際に現地に立ち、家族に協力してもらって家の外から見てもらうなど、視線の高さを確認することがとても大切です。 立っている時だけでなく、椅子に座った時の目線も忘れずにチェックしましょう。 高低差を見逃さない!敷地・ウッドデッキの高さが必要な高さを左右する 見落としがちですが、自分の敷地と、視線が気になる場所との高低差は、フェンスの高さを決める上でとても重要です。 例えば、ご自身の敷地が道路より30cm高ければ、フェンス自体の高さは1.5mでも、道路からは1.8mの壁として機能します。 逆に、敷地が低い場合は、通常より高いフェンスが必要になります。 さらに、ウッドデッキやテラスを設置する場合は、その床の高さも必ず考慮しましょう。 例えば、地面より40cm高いウッドデッキに立つと、道路や隣家からの視線とちょうど重なりやすく、1.6mのフェンスでは目隠しが足りなくなることがあります。 一方で、デッキに腰かけたときは逆に目線が低くなるため、必要なフェンスの高さが変わってくることもあります。 バルコニーや2階リビングからの視線も考えると、想定していた高さよりもう少し高めのフェンスが必要になることもあるでしょう。 こうした条件を踏まえると、「地面からの高さ」だけでなく「生活する位置からの目線」を意識して高さを検討することが大切です。 圧迫感を出さないためには?フェンスのタイプと色選びがポイント 必要な高さを確保しつつ、圧迫感をいかに軽減するかは、フェンス選びの腕の見せ所です。 一般的に、光や風を通さない板張りタイプは圧迫感が強く、すき間の大きいスリットタイプやメッシュタイプは開放感があります。 色については、ホワイトやシルバー、明るい木目調は圧迫感を和らげ、ブラックやダークブラウンは重厚感が出やすい傾向があります。 「隠したい」という気持ちと「開放感がほしい」という気持ちのバランスを取りながら、デザインと色を選びましょう。 高さと費用のバランスは?メリハリをつけてコスト最適化 一般的に、フェンスは高く、長くなるほど費用も上がります。 特に2mを超える高さのフェンスは、風の影響を強く受けるため、柱を補強したり基礎を大きくしたりする必要があり、価格が大きく上がることがあります。 コストを抑えるためには、敷地全体を同じ高さで囲うのではなく、「見せるところ」と「隠すところ」でメリハリをつけるのがおすすめです。 例えば、道路に面したリビング前だけを高くし、隣地との境界は低いフェンスにする、といった工夫で、費用を抑えながら目的を達成できます。 具体的な費用シミュレーションについては、こちらの記事で詳しく解説しています。 フェンスのタイプで高さの見え方はどう変わる?代表的な2タイプを比較 フェンスは、デザインや素材によっても高さの効果や圧迫感が大きく変わります。 代表的なタイプ別に、見え方の違いを確認しましょう。 目隠し重視なら?ルーバー・板張りタイプの特徴と高さの効果 プライバシー保護を最優先するなら、外部からの視線をほぼ完全に遮断できるルーバータイプや板張りタイプが最適です。 1.8m以上の高さで設置すれば、高い目隠し効果を発揮します。 ただし、高さがあるとその分、圧迫感も強くなりがちです。 圧迫感を和らげるには、明るい色を選んだり、部分的にすき間のあるデザインを取り入れたり、植栽と組み合わせたりといった工夫が役立ちます。 開放感を保つなら?メッシュ・縦格子タイプの特徴と高さの効果 見通しが良く、光と風をよく通すメッシュタイプや縦格子タイプは、圧迫感が少ないのが最大のメリットです。 1.2m前後の高さで境界を明示する目的で使われることが多いですが、1.5m〜1.8mの高さにしても威圧感が少なく、防犯効果も期待できます。 目隠し効果は低いですが、ツル性の植物を這わせることで、ナチュラルな雰囲気の目隠しとして活用もできます。 より多くのデザイン事例や選び方の詳細については、こちらの記事をご覧ください。 具体的なイメージが知りたい!達匠の高さ別のフェンス事例 ここからは、イメージがつきやすいように、私たち達匠が実際に手掛けた施工事例を、高さ別にご紹介します。 高さ120cm前後の事例は?開放感を両立する境界フェンス この事例では、敷地の境界部分にブロック基礎の上にアルミフェンスを設置しました。 ブロックをおおよそ2段(約40cm)積み、その上に縦格子タイプのアルミフェンスを取り付けています。 フェンス本体の高さは約80cmで、ブロックと合わせた地上からの合計高さは約1.2mです。 デザインは縦桟のシンプルなタイプで、視線を完全に遮るものではなく、敷地境界を明確にすることと軽い目隠し効果を両立させた仕様です。 高さ150cm〜160cm帯の事例は?防犯とプライバシーを両立するフェンス この事例では、場所によって高さを使い分けています。 アプローチと左側は化粧ブロック(高さ80cm)の上に木調フェンス(高さ60cm)を設置し、地上からの合計高さ約1.4mとしました。 アプローチと右側は、同じく化粧ブロック(高さ80cm)の上に木調フェンス(高さ80cm)を設置し、合計高さ約1.6mとしています。   こちらも地上からの合計高さ約1.4mの事例です。 タイルに降りた際の視線と、ウッドデッキからの視線の参考になるかと思います。 座るとちょうど目線がさえぎられるのが分かりますね。   さらにこの事例では、基礎に化粧ブロックを1段(約20cm)積み、その上に約120cmのフェンスを設置しています。 合計すると、地上からの高さは約1.4mとなります。 横板が密に並んだデザインで、スリットのすき間はありますが板数が多いため、外から敷地内の様子はかなり見えにくくなっています。 圧迫感を抑えつつも、しっかりとプライバシーを守っています。 高さ180cm〜200cm以上の事例は?プライバシーを確保する目隠しフェンス この事例では、道路より敷地がやや高くなっています。 外から見た場合、フェンス全体が高く立ち上がって見え、約180cm相当の目隠し効果を発揮しています。 外部からの視線をしっかり遮り、プライバシー性の高い空間を実現しました。 一方、中から庭に立つと、フェンス上端はやや低く感じられ、約160cm程度の高さ感覚になります。 完全に囲われた圧迫感はなく、適度な抜け感を残しながら安心して過ごせる仕様です。   ここからは、180cm以上のフェンスを一気に紹介します。     フェンスの高さでよくある失敗とは?後悔しないための回避策3選 最後に、フェンスの高さ選びである失敗例を3つご紹介します。 同じ後悔をしないために、回避策もしっかり確認しておきましょう。 失敗例1:高すぎて圧迫感が出てしまった... 「とにかく外から見えないように」と、2m近い高さのフェンスで敷地をぐるりと囲ってしまうと、プライバシーは守られても、庭が閉塞的に感じられたり、日当たりが悪くなったりする失敗があります。 全部を同じ高さで囲うのではなく、必要な場所の高さは確保しつつ、部分的に低いフェンスや植栽を組み合わせるなど、デザインに「抜け感」を作ることが大切です。 失敗例2:低すぎて丸見えになってしまった... 費用を抑えようと1.2mのフェンスにすると、実際に生活してみたとき、道路を歩く人と頻繁に目が合ってしまい、全く落ち着かないという失敗があります。 後から目隠し用のパネルを追加すると、余計な費用と手間がかかってしまいます。 必ず現場でメジャーなどを使ってシミュレーションを行いましょう。 「この高さなら大丈夫」と自分で納得してから決めることが大切です。 失敗例3:高低差を考慮せず効果半減... 1.8mのフェンスを設置しても、隣の土地が自分の敷地より高い場合、お隣の窓からの視線を十分に遮れないという失敗があります。 特に50cm以上の高低差がある場合、想定していた目隠し効果が得られないことがあります。 高低差の確認は、フェンスの高さ決めでもっとも大切なポイントの一つです。 土地の測量図を見るだけでなく、必ずプロに現地調査を依頼し、正確な高さを割り出してもらいましょう。 まとめ:フェンスの高さ選びで迷ったら、まずはご相談を フェンスの高さは、目的次第で変わります。 目隠しなら1.8m〜2.0m、防犯なら1.5m〜1.8m、境界明示なら1.0m〜1.2m。この数字に、敷地の高低差やウッドデッキの高さを加味すれば、おのずと必要な高さが見えてきます。 見落としやすいのが、外から見た高さと中から感じる高さの違いです。 実際に現地で視線を確認し、デザインや色で圧迫感を調整すれば、プライバシーも開放感も両立できます。 この記事のまとめ 目隠しなら1.8m〜2.0m、防犯なら1.5m〜1.8m、境界明示なら1.0m〜1.2mが目安 法律の「2.2m」はブロック塀の規定、「2m」は民法の協議基準値(上限ではない) 敷地の高低差30cm〜50cmで、必要な高さは大きく変わる ウッドデッキの高さ(40cm程度)も計算に含める必要がある 外から見た高さと中から感じる高さは違う(例:外180cm=中160cm感覚) 私たち達匠は、岐阜・愛知エリアで5,000件以上の外構を手がけてきました。 高さの判断は、敷地の状況だけでなく、お客様の暮らし方までヒアリングしてご提案します LIXILエクステリアコンテスト6年連続受賞の経験とノウハウで、「ちょうどいい」を一緒に見つけられればと思います。 現地調査もお見積もりも無料です。 3Dパースで完成イメージを確認しながら、納得のいくまでご相談いただけます。

腐らないウッドデッキは人工木だけ?天然木でも諦めない厳選樹種と5つの設計条件

「せっかく作るなら、長く安心して使えるウッドデッキにしたい。」 お庭にウッドデッキを考えたとき、多くの方が気になるのが「腐って長持ちしないのでは?」という点です。 活論からお話しすると、腐らないウッドデッキなら、やはり人工木が候補にあがります。 ただ、やっぱり天然木の気持ちよさも捨てがたい、という方も多いはず。 実は、天然木の中にも非常に腐りにくい木材があり、さらに知っておいてほしいのが、素材選びと同じくらい「腐らせないための設計」が大切だということです。 この記事では、人工木と腐りにくい天然木(ハードウッド)それぞれの特徴と、どちらを選ぶにしても重要な「5つの設計ルール」を分かりやすく解説します。 この記事を読めば、こんなことが分かります 人工木が腐らない理由と注意点 腐りにくい天然木「ハードウッド」の種類と特徴 素材選びで後悔しないために知っておきたい「5つの設計ルール」 ウッドデッキの寿命やメンテナンスに関するよくある疑問 腐らないウッドデッキなら「人工木」。ただし知るべき注意点も ウッドデッキで「腐らないこと」を最優先するなら、結論からいうと人工木(樹脂木)がもっとも確実で人気です。 どうして人工木は腐らないのか、その仕組みと、意外と知られていない注意点まで、お話しします。 このあと、天然木の中でも特に腐りにくい「ハードウッド」との違いも比べていきますので、どちらが自分に合っているか、選ぶためのヒントが見つかるはずです。 樹脂と木粉の複合材だから腐らない・シロアリに強い 人工木が腐らない理由は、その素材の構造にあります。 人工木は、天然木の木粉とプラスチック(樹脂)を混ぜ合わせて成形した工業製品です。 木材を腐らせる「腐朽菌」は、湿気を栄養にして木の成分を分解しますが、人工木は樹脂でコーティングされているため、水分が内部にほとんど浸透しません。 また、シロアリも餌となる木の成分が樹脂で固められているため、食害の心配がほとんどないのが大きなメリットです。 さらに、工業製品であるため品質が安定しており、天然木のような反りや割れ、ささくれが起きにくい点も、長く安心して使える理由の一つです。 注意①:本体は腐らなくても「下地」や「設計」が寿命を左右する 「人工木なら絶対に安心」かというと、実はそうともいい切れません。 人工木デッキでよくある失敗が、デッキ本体ではなく、それを支える下地や根太といった構造部分が腐ってしまうというケースです。 特に、下地に耐久性の低い木材を使っていると、地面からの湿気で先に下地が劣化し、デッキの寿命を縮めてしまいます。 注意②:夏の熱さや経年変化 人工木を選ぶ際には、素材特有の性質も知っておくことが大切です。 特に注意したいのが、夏の表面温度の上昇です。 色の濃い製品は熱を吸収しやすく、真夏には裸足で歩けないほどの高温(70℃近く)になることもあります。 また、製品にもよりますが、長期間の使用で色あせが起こる可能性もゼロではありません。 表面の保護層が傷つくと、そこから水分を吸ってしまうリスクも考えておくと、より安心です。 5つのポイントで比較!人工木とハードウッド、あなたに合うのはどっち? 腐らないという意味では、人工木が確実ですが、やはり「天然木と比べるとどうなんだろう?」と気になりますよね。 そこで、人工木と、天然木の中でも特に腐りにくい「ハードウッド」を比べてみました。 項目 人工木デッキ 天然木デッキ(ハードウッド) 腐朽への耐性 ◎ 湿気で腐らない 〇 非常に腐りにくい メンテナンス ◎ ほぼ不要(洗浄程度) △ 定期的な手入れ推奨 初期費用 〇 やや高め △ 高価 裸足での快適性 △ ささくれ無しだが夏は熱い 〇 木の質感があり夏も比較的快適 夏の表面温度 △ 非常に高温になることも 〇 熱をためにくい 下地や設置環境によって条件は異なります。 手入れの手間をかけたくない、という点を最優先するなら人工木がおすすめです。 より詳しい比較については、こちらの記事も参考にしてみてください。 とはいえ、天然木の風合いや夏場の快適さも捨てられないという方向けに、天然木でも腐りにくいものを紹介します。 「天然木の風合いを諦めたくない」方向けの、腐りにくいハードウッド4選 人工木の機能性は魅力的でも、「やっぱり木の温もりや、本物の質感が欲しい」と感じる方も多いでしょう。 そんな方のために、天然木の中でも非常に腐りにくく、ウッドデッキに適した木材「ハードウッド」が存在します。 ここでは、日本国内での流通量や施工実績が豊富で、それぞれの特徴が分かりやすい4種類のハードウッドをプロの視点で厳選してご紹介します。 ウリン:「鉄の木」と呼ばれる最強の耐久性 とにかく頑丈で、長く持せたい人向け 「アイアンウッド(鉄の木)」という異名を持つほど、密度が高く非常に硬い木材です。 ポリフェノールを豊富に含んでいるため、防腐・防虫効果が極めて高く、薬剤処理なしで20年以上の耐久性が期待できます。 東南アジアでは桟橋などにも使われるほど、その耐久性は折り紙付きです。 ただし、非常に硬いため施工が難しく、専門的な技術が必要になります。 また、施工してしばらくは、雨によって赤茶色の樹液(アク)が出ることがあるので、コンクリートなどを汚さないよう注意が必要です。 イペ:ささくれが出にくい高級木材。美しい木肌が魅力 価格は高くても、見た目の美しさや質感を最優先したい人向け ウリンに次ぐ高い耐久性を持ち、「デッキ材の王様」とも呼ばれる高級木材です。 表面の木肌がとてもきめ細かく滑らかで、ささくれがほとんど出ないのが一番の特徴。 小さなお子様やペットがいるご家庭でも、安心して裸足で使いやすいでしょう。 落ち着いた色合いで、どんな住宅デザインにも上品にマッチします。 近年は価格が上がっているため、予算に余裕がある方向けの木材です。 イタウバ:しっとりした油分で素足に優しい 素足で歩く心地よさ、優しい肌触りを重視したい人向け 天然の油分を非常に多く含んでおり、しっとりとした滑らかな肌触りが魅力です。 その油分が天然の防腐剤の役割を果たし、高い耐久性を発揮します。 ささくれが出にくいため、イペと同じように素足で歩くことが多い方におすすめです。 耐久性とコストのバランスが良く、ウリンやイペに比べると価格も少し抑えめです。 経年変化で美しいシルバーグレーになるのも人気の理由です。 セランガンバツ:コストと耐久性のバランスに優れた木材 コストを抑えつつ、10年以上の耐久性を確保したい人向け ハードウッドの中では比較的価格が手頃で、ホームセンターなどでも手に入りやすい木材です。 コストパフォーマンスの高さから、広く利用されています。 15年ほどの耐久性が期待でき、防腐・防虫性も備えています。 ただし、他の3つの木材に比べると、乾燥による反りやささくれが出やすい傾向があります。 そのため、快適に使いつづけるには、定期的にヤスリをかけるなどのメンテナンスを考えておくと良いでしょう。 素材選びと同じくらい重要!“腐らせない”ウッドデッキ5つの設計ルール ここまで人工木と天然木、それぞれの素材についてご紹介してきましたが、実は素材選びと同じくらい重要なのが「腐らせないための設計」です。 どんなに良い素材を使っても、設計が悪ければウッドデッキは長持ちしません。 ここでは、その5つのポイントを、具体的に解説しますね。 ①下地材:見えない部分こそ「鋼製」か「高耐久木材」を ウッドデッキの寿命を左右する、大切なポイントが床板を支える「下地」です。 床板が無事でも、下地が腐ってしまっては元も子もありません。 もっとも確実で安心なのは、腐る心配のないアルミやスチール製の鋼製下地を選ぶこと。 予算が許せば、これが一番のおすすめです。 木材にこだわる場合は、床板と同じハードウッドや、防腐剤を加圧注入した木材など、耐久性の高いものを選びましょう。 特に注意したいのが、防腐注入材を現場でカットした場合です。 切り口には薬剤が染みていないため、必ず防腐塗料を塗ってもらうようにしてください。 ②床下通気:湿気を逃がす風の通り道を確保する 湿気は木材の大敵です。 床下の風通しを良くし、湿気を溜めないことが、腐れやシロアリを防ぐ上でとても大切です。 具体的には、 束石(つかいし)を使って、地面とデッキの間に十分な空間(最低20〜30cm)を確保する デッキの側面を幕板(まくいた)で覆う場合は、通気口を設ける 可能であれば、床下をコンクリートにする(湿気と雑草対策になります)  といった方法があります。 地面すれすれに設置された風通しの悪いデッキは、腐りやすい典型的なパターンなので、注意してください。 ③排水計画:表面に水を溜めないための勾配と隙間 デッキの表面に雨水が溜まったままになるのも、劣化を早める原因です。 プロは、見た目ではほとんど分からないくらいのわずかな勾配(1/100程度)をデッキにつけて、水が自然に流れるように設計します。 また、床板と床板の間に5mm程度のすき間を設けることで、雨水を下に逃がします。 このすき間がゴミや葉で詰まると水はけが悪くなるので、定期的な掃除も長持ちさせる秘訣です。 ④地面との絶縁:束石を使い、木材を地面から離す これは基本的なことですが、とても重要です。 木材部分が直接地面に触れていると、そこから水分を吸い上げてしまい、腐食やシロアリの格好のターゲットになります。 必ずコンクリート製の束石の上に柱を立て、木材と地面を切り離すのが鉄則です。 DIYでウッドデッキを作る際にも、この点は絶対に守ってください。 ⑤金物・ビス・木口:神は細部に宿る。防錆と防水処理の徹底 ウッドデッキを固定しているビスや金物が錆びてしまうと、その錆が木材に移ってシミになったり、木材を傷めたりする原因になります。 使用するビスは、必ずステンレス製を選びましょう。 安価な鉄のビスは数年で錆びてしまい、交換が必要になることもあります。 また、木材の切断面(小口)は水が染み込みやすいため、保護塗料を塗る「端部処理」をしっかりおこなうことも、腐りを防ぐ上で効果があります。 腐らないウッドデッキのよくある疑問(FAQ) 最後に、「腐らないウッドデッキ」を検討するときによくいただくご質問にお答えします。 Q. 人工木ウッドデッキの寿命はどのくらい? A. きちんとした設計と施工がされていて、よほど過酷な環境でなければ、20年以上の耐久性が期待できます。 多くのメーカーが10年保証などを付けており、素材自体の寿命はとても長いです。 ただし、これまでお話ししてきたように、下地の木材が先に傷んでしまうケースがあるため、下地選びも合わせて考えることが大切です。 Q. 夏のデッキ表面はどのくらい熱くなる? A. 人工木、特に色の濃いものは、夏の直射日光で70℃近くまで表面温度が上がることがあります。 裸足で歩くのは少し危険なくらいです。 一方、天然木は比較的熱を持ちにくく、人工木ほどの高温にはなりにくいです。 日除けのシェードを付けたり、夏場はサンダルを使ったりといった工夫をおすすめします。 Q. ハードウッドのささくれ、どう手入れすればいい? A. ハードウッドのささくれが気になった場合は、紙やすりや電動サンダーで磨くのが一番です。 年に1回くらい、表面をチェックして、気になるところだけ手入れすれば、滑らかな状態を保てます。 10年経ったデッキでも、サンディングで見違えるように綺麗になります。 Q. ウッドデッキの上でプールやバーベキューはできますか? A. 結論からいうと、安全や長持ちの観点からあまりおすすめはできません。 プール ビニールプールでも水の重さは想像以上に大きく(直径2m/水深30cmで約940kg)、デッキの耐荷重を超える恐れがあります。頻繁に水に濡れるのも劣化の原因になるため、どうしても置きたい場合は小型のものを短時間にし、使った後はすぐに水を拭き取ってください。 バーベキュー 炭の火の粉やコンロの高熱で、人工木は溶けたり、天然木は焦げたりする危険があります。火事の危険もあるため、コンロの下には必ず耐熱シートやブロックを敷き、安全に十分配慮する必要があります。 気兼ねなく楽しみたい場合は、タイルデッキなど他の方法を考える方が安心です。 Q. ウッドデッキにシロアリ対策は必要? A. 人工木やハードウッド自体はシロアリにとても強いため、デッキ本体への対策は基本的にいりません。 ただし、下地に耐久性の低い木材を使っている場合は、その部分への対策が必要になることがあります。 また、ウッドデッキが住宅に隣接している場合、デッキがシロアリの通り道になってしまう可能性もゼロではありません。 床下の風通しを良くしておくことが、シロアリ予防にも繋がります。 まとめ:「腐らない」ウッドデッキは、素材と設計のトータルバランスで選ぼう この記事では、腐らないウッドデッキを実現するための素材選びと、プロが実践する設計のポイントを解説してきました。 メンテナンスの手軽さなら「人工木」、木の温もりを重視するなら「ハードウッド」という選択肢がありますが、腐らせないためには素材だけではありません。 ウッドデッキの寿命は、下地選びや通気・排水計画といった「腐らせない設計」との組み合わせ、つまりトータルバランスで決まります。 この記事のポイント 手軽さと耐久性なら「人工木」、木の風合いなら「ハードウッド」 寿命を本当に左右するのは、下地選びと通気・排水の設計 地面と木を離し、ステンレスビスを使うなど、細部への配慮が重要 ウッドデッキの上のプールやBBQは、注意が必要 達匠では、これまで岐阜・愛知エリアで5,000件以上の施工を手掛けてきた経験を元に、地域の気候やお客様のライフスタイルに合わせた最適な「ウッドデッキ」をご提案します。 素材選びで迷われたり、専門家の視点からのアドバイスが必要でしたら、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

【長さ・素材・高さ別】フェンスの費用相場|内訳サンプルで「うちはいくら?」が分かる!

家の外まわりにフェンスを設置したいと思っても、素材や高さ、設置する長さによって費用が大きく変わるので、 「うちの場合は結局いくら?」 と迷ってしまう方は多いはずです。 この記事では、岐阜・愛知で【5,000件以上】の施工実績を持つ外構のプロである私たち「達匠(たつしょう)」が、そんなフェンス費用について、「長さ」「素材」「高さ」の3つのポイントから、ご自宅のケースに当てはめて費用を計算できるよう、分かりやすく解説します。 さらに、予算内でコストを抑えつつ理想を叶えるための実践的なコツもご紹介します。 この記事でわかること 結論がすぐわかる! 長さ別の費用相場(5m / 10m / 20m) 人気素材4種のパターン別費用早見表 素材・高さ・設置条件で費用がどう変わるかの具体的な計算方法 よくある3ケースの費用内訳サンプル 予算内で満足度を上げるための実践的なコツ まず結論:外構フェンスの費用相場は20万円〜30万円が目安 多くの方が気になる費用ですが、一般的なフェンス工事(長さ10m前後)を行う場合、総額15~40万円、平均で総額20万円〜30万円がひとつの目安です。 これは全国的な相場であり、岐阜・愛知エリアにおいても大きく変わりません。 より具体的に、よくある長さの概算費用を見てみましょう。 ピンポイントで設置(5m)の場合 約10万円〜15万円 一般的な隣地境界(10m)の場合 約20万円〜30万円 広めの敷地を囲う(20m)の場合 約40万円〜60万円 もちろん、これはあくまで目安です。 フェンスの費用は、選ぶ素材やデザイン、設置する場所の状況によって大きく変わります。 なぜ、これほど価格に幅があるのか。 その理由を、詳しく見ていきましょう。 フェンス費用が決まる仕組みは?5つの要素と内訳 フェンス工事の見積もりは、大きく分けて「材料費」「工事費」「諸経費」の3つで構成されています。 総額だけを見て安い・高いを判断するのではなく、それぞれの内訳がどうなっているかを確認しましょう。 材料費(約40〜50%) フェンス本体、柱、基礎ブロック、セメントなどの費用です。選ぶフェンスのグレードによって、この費用がもっとも大きく変動します。 工事費(約35〜45%) 職人さんの人件費です。基礎の穴を掘ったり、ブロックを積んだり、フェンスを組み立てたりする作業にかかる費用が含まれます。 諸経費(約10~15%) 現場管理費や交通費、重機のガソリン代など、工事を円滑に進めるための雑費です。 そして、これらの費用総額は、主に以下の5つの要素によって決まります。 ひとくちにフェンスといっても、「何のために設置するのか」という目的が変われば、おのずと最適な仕様も変わってくるからです。 目的: どんな役割をフェンスに期待するか 素材: どの種類のフェンスを選ぶか 長さ: どのくらいの範囲に設置するか 高さ: どのくらいの高さにするか 設置条件: どこに、どのように設置するか ここからは、各要素が費用にどう影響するのかを具体的に見ていきましょう。 ① まずは「目的」を明確に:どんな役割を期待しますか? まず考えたいのが、「何のためにフェンスを設置したいのか?」という目的です。 目的によって、選ぶべきフェンスの種類や高さ、デザインが変わり、それが費用に直結します。 プライバシーを守りたい(目隠しフェンス) 費用高め 役割: 外からの視線を遮り、プライベートな空間を確保します。 特徴: 高さがあり、板と板の間に隙間がない、または少ないデザインが主流です。そのため、材料費や施工費は比較的高くなる傾向があります。 隣地との境界を示したい 費用低め 役割: 隣の家や道路との境界線を明確にします。 特徴: 高さは低めで、風通しの良いメッシュタイプや、縦格子など比較的シンプルなデザインが選ばれることが多いです。費用は抑えやすい傾向にあります。 防犯性を高めたい 費用高め 役割: 乗り越えにくい高さや、見通しの良さで侵入を防ぎます。 特徴: 人が乗り越えにくいとされる1.8m以上の高さのフェンスが選ばれます。目隠しフェンスと兼用することも多いです。 デザイン性を高めたい 費用高め 役割: 住まいの外観を美しく演出し、個性を表現します。 特徴: アルミ鋳物や木目調のラッピングが施されたものなど、デザイン性の高い素材や形状のフェンスです。素材自体の価格が高いため、費用も高くなります。 ② 素材(アルミ・人口木など)の種類別:1mあたりの費用単価と特徴 フェンスの目的が決まったら、次に「どんな素材で作るか」を見ていきましょう。 素材は、フェンスの印象や耐久性、そして価格を大きく左右します。 ここでは、代表的な4つの素材を1mあたりの費用で比較します。 スチールメッシュ コストを抑えたい場合や、隣地との境界をシンプルに示したい場合に向いています。 アルミ形材 デザインや色の選択肢が豊富で、耐久性も高い、もっとも一般的なバランスの取れた素材です。 樹脂・人工木 天然木のような温かみのある見た目で、しっかりプライバシーを守りたい目隠しフェンスとして人気があります。 アルミ鋳物 デザイン性を重視する場所で使われる、重厚感と高級感のある素材です。 素材の種類 1mあたりの価格目安 (材料費+工事費) 向いている用途 見た目の特徴 スチール メッシュ 8,000円~12,000円 隣地との境界 コストを抑えたい場合 シンプルで開放感がある 安価で風通しが良い アルミ形材 18,000円~35,000円 目隠し デザインと価格のバランス 錆びにくく耐久性が高い デザインや色が豊富 樹脂・人工木 25,000円~50,000円 しっかり目隠し 温かみのある雰囲気にしたい 天然木のような質感 メンテナンスが楽 アルミ鋳物 30,000円~70,000円 家の顔となる場所 デザイン性を重視 重厚感と高級感がある 曲線的なデザインが可能 上記は「材料費+工事費」を含んだ概算費用です。 費用は高さ1.0m〜1.2mを想定しており、設置条件によって変動します。 とにかくコストを抑えて境界を示したいならスチールメッシュ、デザインと耐久性のバランスを求めるならアルミ形材が定番です。 一方で、しっかり視線を遮りたい場合は、価格は上がりますが樹脂・人工木がもっとも人気があります。 まずは「目的」と「予算」のバランスから、どの素材がご自宅に合いそうか考えてみましょう。 ③ 長さ別の費用:5m・10m・20mの価格相場 素材ごとの1m単価がわかったら、次に実際に設置したい「長さ」をかけ合わせることで、より具体的な費用が見えてきます。 ここでは、代表的な素材について、代表的な長さ(5m, 10m, 20m)で設置した場合の費用相場をまとめました。 長さ スチールメッシュ (境界向き) アルミ形材 (バランス型) 樹脂・人工木 (目隠し向き) アルミ鋳物 (デザイン性重視) 5m 3.5万円〜7.5万円 9万円〜17.5万円 12.5万円〜25万円 15万円〜35万円 10m 8万円〜15万円 18万円〜35万円 25万円〜50万円 30万円〜70万円 20m 16万円〜30万円 36万円〜70万円 50万円〜100万円 60万円〜140万円 上記は「材料費+工事費」を含んだ概算費用です。 費用は高さ1.0m〜1.2mを想定しており、設置条件によって変動します。 フェンス工事は、長さが長くなるほど総額は上がりますが、1mあたりの単価は少し割安になる傾向があります。 一般的な戸建ての隣地境界は10m〜20mくらいが多いです。 5mは玄関脇の目隠しや、お庭の一角を仕切るようなピンポイントでの設置をイメージすると分かりやすいです。 ④ 高さ別の費用:1.2m・1.8m・2.0mの費用目安 当然、フェンスの高さでも費用は変わってきます。 高くなるほどフェンス本体の材料費が増えるだけでなく、風の影響を受けやすくなるため、より頑丈な柱や基礎が必要になるからです。 ここでは、基準となる高さ1.0mの価格に、どれくらいの係数をかければおおよその費用がわかるか、という目安をご紹介します。 フェンスの高さ 価格に乗じる係数(目安) 1.0m × 1.00 1.2m × 1.10 〜 1.15 1.8m × 1.25 〜 1.40 2.0m以上 × 1.50 〜 概算費用の計算式: (素材の1m単価)×(設置する長さ)×(高さ係数)= フェンス本体のおおよその費用 例えば、アルミ形材(1m単価25,000円と仮定)を、長さ10m、高さ1.8mで設置する場合、 25,000円 × 10m × 1.3(係数の中間値)= 325,000円 といった形で概算を出すことができます。 一般的に、隣地との境界を示すだけなら1.2m前後、道路などからの視線をしっかり遮る「目隠し」が目的なら、人の身長を超える1.8m以上の高さが必要です。 ⑤ 設置条件と追加費用:基礎工事・ブロック・撤去費用の内訳 フェンス本体の費用に加えて、設置場所の状況によって追加の工事費用がかかることがあります。 どのような場合に費用が加算・減算されるのか、目安を把握しておきましょう。 基礎工事 項目 費用の目安 備考 独立基礎 ±0円 土の上に設置するもっとも一般的な方法 既存ブロック上 (コア抜き) - 3,000円/箇所〜 既存ブロックに穴を開けて柱を立てる。基礎が不要なため減額 新規ブロック積み + 10,000円/m〜 ブロックを新たに積む場合。ブロック代と施工費が加算 追加工事 項目 費用の目安 備考 既存フェンスの 撤去・処分 + 3,000円/m〜 古いフェンスを解体し、処分する費用 地中障害物の撤去 + 5,000円/箇所〜 地中のコンクリートガラや大きな石などを撤去する費用 高低差・狭小地 での作業 + 都度見積もり 作業効率が落ちるため、追加の人件費がかかる場合がある 最終的な費用の計算イメージ : (素材 × 長さ × 高さ係数) + (条件による加算・減算額) = 総額の目安 このように、フェンス本体以外にも現場の状況によってさまざまな追加費用が発生することがあります。 特に、既存のブロックが使える(コア抜き)か、新たにブロックを積む必要があるかによって、費用は大きく変わります。 見積もりを取る際は、こうした付帯工事がきちんと含まれているか、内訳をしっかり確認しましょう。 【ケース別】フェンス費用の内訳サンプル3選 ここまでの情報を元に、お客様からご依頼の多い3つの代表的なケースで、費用の内訳がどうなるかを見ていきましょう。 A. 道路からの目隠しに(10m × 樹脂・人工木 × 高さ1.8m) 総額目安:約450,000円 材料費(フェンス本体・柱など):約270,000円 工事費(組立・基礎工事など):約115,000円 諸経費(現場管理費など):約65,000円 ポイント 家の顔となる道路側に、デザイン性とプライバシー性を両立した樹脂・人工木フェンスを設置する人気のパターンです。 高さがあるため、しっかりとした基礎工事が必要になります。 B. 隣地との境界に(20m × メッシュ × 高さ1.2m) 総額目安:約250,000円 材料費(フェンス本体・柱など):約150,000円 工事費(組立・基礎工事など):約65,000円 諸経費(現場管理費など):約35,000円 ポイント コストを抑えつつ、隣地との境界をはっきりさせたい場合に最適なメッシュフェンスの事例です。 長さはありますが、材料費と工事費を抑えられるため、総額も比較的落ち着きます。 C. 部分的な仕切りに(5m × アルミ形材 × 高さ1.2m / 既存ブロック上) 総額目安:約120,000円 材料費(フェンス本体・柱など):約70,000円 工事費(組立・コア抜きなど):約35,000円 諸経費(現場管理費など):約15,000円 ポイント 既存のブロックを活用することで、基礎工事の費用を抑える一例です。 玄関脇の目隠しや、庭の一角を仕切る際などによく用いられます。 予算内で満足度アップ!費用をうまく抑える5つのコツ フェンスの費用は、少しの工夫で大きく変わります。 どこにお金をかけ、どこを工夫するかを考えれば、予算内でも満足度を高めることもできます。 ここでは、そのための具体的なコツを5つご紹介します。 コツ1:目的と優先順位を明確にする 「なぜフェンスが必要なのか?」という原点に立ち返り、絶対に譲れない条件と、妥協できる点の優先順位をつけましょう。 例1:「とにかく隣家からの視線が気になる」場合 優先すべき: 隣家と接する面の「高さ」と「隙間のないデザイン」。 妥協できるかも: 道路側など、人目につかない場所のフェンスのグレード。 例2:「子どもやペットの飛び出しを防ぎたい」場合 優先すべき: 飛び越えられない「高さ」と、すり抜けられない「格子の幅」。 妥協できるかも: 素材の高級感。 すべてを最高グレードにするのではなく、目的や必要な機能は何かを考えることで、コストダウンにつながります。 コツ2:素材やグレードにメリハリをつける すべての面に同じグレードのフェンスを設置する必要はありません。 場所によって素材やデザインを使い分ける「ハイブリッド方式」も役に立ちます。 例:道路に面した人目につく場所 家の顔となる部分なので、デザイン性の高い木目調のアルミフェンスを選ぶ。 例:隣家との境界部分 プライバシーは確保しつつ、コストパフォーマンスの高いメッシュフェンスを選ぶ。 このように、見せる場所と隠す場所でメリハリをつけることで、全体の費用を大きく抑えられます。 コツ3:複数の業者から相見積もりを取る 同じ内容の工事でも、業者によって見積もり金額は変わってきます。 必ず2〜3社から相見積もりを取り、内容を比較検討しましょう。 その際、単に総額の安さだけで判断しないことが大切です。 見積書の内訳は明確か?(「工事一式」となっていないか) どんな材料を使い、どのような工事をおこなうのか、説明は丁寧か? 保証やアフターフォローはどうなっているか? 安すぎる見積もりは、必要な工程を省いていたり、品質の低い材料を使っていたりする可能性があります。 価格の理由をきちんと説明してくれる、信頼できる業者を見極めましょう。 コツ4:補助金制度が使えないか確認する 目的によっては、自治体の補助金や助成金制度を活用できる場合があります。 生垣設置奨励金 ブロック塀などを撤去して、代わりに生垣を設置する場合に補助金が出る制度です。 転落防止柵の設置 子どもの安全対策として、転落防止柵の設置に補助金が出る場合があります。お住まいの自治体のホームページを確認したり、業者に相談したりしてみましょう。 【プロの視点】コツ5:「自社施工」の会社を選び、材料費と工事費を抑える 序盤で解説したように、フェンス費用の大部分は「材料費」と「工事費」で構成されています。 つまり、この2つを抑えることができれば、総額も大きく変わってきます。 これを可能にするのが、材料の仕入れから施工までを一貫して自社で行う会社です。 達匠のような「完全自社施工」の会社は、自社で建材店を持ち、職人が直接施工するため、中間コストがかかりません。 その結果、高品質な材料を使いながらも、適正価格での施工が可能になります。 フェンスの費用に関するよくある質問(FAQ) フェンスの費用に関して、お客様からよくいただく質問にお答えします。 Q1. フェンス1枚あたりの値段はいくらくらい? フェンスは通常、柱とセットで「1スパン(約2m)」という単位で計算されます。 もっともコストを抑えたメッシュフェンスであれば、1スパンあたり1万円〜2万円程度からありますが、目隠しフェンスなどでは3万円〜5万円以上になることも珍しくありません。 これに加えて工事費が必要になります。 Q2. 見積もり以上に費用がかかることはある? A. 基本的には見積書の金額が最終費用です。 ただし、工事開始後に地中からコンクリートガラなどが見つかり、その撤去に別途費用がかかるケースは稀にあります。 事前に業者に確認しておくといいでしょう。 Q3. DIYはできる?安くなる? A. DIYは不可能ではありませんが、特に基礎の部分がしっかりしていないと、フェンスが傾いたり、強風で倒れたりする危険があります。 安全性や耐久性を考えると、プロの外構業者に依頼することを強くおすすめします。 失敗しない!岐阜・愛知の信頼できる外構業者の見分け方 後悔しないフェンス工事は、業者選びが大切になってきます。 安心して任せられる業者を見分けるための3つのポイントをご紹介します。 施工実績が豊富で、地域での評判が良いか 会社のウェブサイトで施工事例を確認しましょう。デザインの好みだけでなく、さまざまな現場状況に対応してきた経験があるかが重要です。Googleマップの口コミなど、客観的な評判も参考にしましょう。 見積書の内訳が明確で、説明が丁寧か 「一式」といった大雑把な見積もりでなく、材料費や工事費の内訳が細かく記載されているかを確認します。質問した際に、素人にもわかりやすく丁寧に説明してくれる業者を選びましょう。 長期的な視点で最適な提案をしてくれるか 単に商品を売るだけでなく、「10年後を考えると、こちらの素材の方がメンテナンスも楽でお得ですよ」といった、長期的な視点での提案をしてくれる業者こそ、信頼できます。 まとめ|後悔しないフェンス計画は、信頼できるパートナー探しから 今回は、フェンス工事の費用について、ご自身で概算が出せるような具体的な情報と、予算内で理想を叶えるための計画の立て方を解説しました。 この記事のまとめ 費用相場: 岐阜・愛知エリアの一般的なフェンス工事は総額20万円〜30万円が目安。 価格の変動要因: 主に「素材」「長さ」「高さ」「設置状況」で決まる。 費用を抑えるコツ: グレードにメリハリをつけ、相見積もりや自社施工の会社を活用する。 業者選びの鍵: 実績・見積もり・提案内容をしっかり比較し、信頼できるパートナーを見つける。 フェンス選びは、単に商品を比較するだけでなく、ご自身の暮らしに寄り添い、長期的な視点で最適な提案をしてくれる外構業者を見つけることが何よりも重要です。 達匠では、お客様一人ひとりのご要望やライフプランを丁寧にお伺いし、5,000件以上の豊富な実績と専門知識を基に、10年後も「このフェンスにして良かった」と思っていただけるような最適なプランをご提案します。 「うちの場合はいくらくらいかかる?」「こんなイメージは実現できる?」 といった、どんな些細なご相談でも大歓迎です。 まずは無料の現地調査・お見積りから、お気軽にお問い合わせください。

おしゃれなウッドデッキの作り方|参考にしたい施工事例とデザインのポイント

最近はどのご家庭にもある大人気のウッドデッキ。 ご自宅に取り入れようと考えている人も多いと思います。。 しかし、 「どんなデザインがおしゃれなの?」 「抑えておいた方がいいポイントはあるの?」 「費用はどれくらいかかる?」 など、様々な疑問で迷って、SNSで情報を探している方も多いのではないでしょうか。 どうしてもデザインから探しがちですが、理想のウッドデッキにするには、単におしゃれな事例を真似することではありません。 大切なのは、まず「ウッドデッキで、どんな暮らしをしたいか」という目的をはっきりさせすことが大切なのです。 この記事では、多くの施工を手掛けてきたプロの視点から、後悔しないウッドデッキ作り方をすべて解説します。 この記事でわかること 後悔しない!ウッドデッキで「理想の暮らし」をかなえる3つのポイント ウッドデッキをおしゃれに見せる7つのポイント 施工事例で見るおしゃれなウッドデッキのデザインアイデア おしゃれなウッドデッキに関するよくある質問 まずはここから!後悔しないウッドデッキ作りの3つのポイント ウッドデッキのある暮らし。 いざ始めるなら、後悔はしたくないですよね。 「思ったよりメンテナンスが大変だった」「サイズが合わず、結局使わなくなってしまった」とならないために、以下の3つのポイントを順番に押さえていきましょう。 ウッドデッキ作りの3つのポイント 目的の明確化: どんな暮らしがしたいかという「目的」を定める 素材の選択: その目的に合った「素材」を選ぶ プランの具体化: 具体的な「プラン」に落とし込む 1. まずは、ウッドデッキで「どんな暮らしがしたいか」を考えてみる ウッドデッキ計画でいちばん大切なのが「この場所で、どんな時間を過ごしたいか?」を具体的にイメージすることです。 目的がはっきりすれば、おのずと必要な広さやデザイン、機能が見えてきます。 家族や友人と集う「アウトドアリビング」として 「天気の良い日は、家族みんなでブランチを楽しみたい」 「友人を招いて、気兼ねなくBBQパーティーを開きたい」。 そんなふうに、人と集まる賑やかな時間を大切にしたい方には、「アウトドアリビング」としてのウッドデッキがぴったりです。 このスタイルにするには、ダイニングテーブルと椅子を置いても窮屈にならない、6畳以上の広さを確保するのがおすすめです。 また、食事の準備や後片付けがスムーズにできるよう、キッチンからの動線を意識した配置にすると、使う頻度が格段に上がります。 さらに、 屋外用のシンクや収納スペースを設ける 夜の時間も楽しめるよう照明を設置する 日差しを気にせず過ごせる庇(ひさし)を設ける(難しければシェード) など、少しの工夫で使い勝手がよくなります。 一人の時間を満喫する「プライベートな癒し空間」として 「朝の静かな時間に、コーヒーを片手に読書をしたい」 「夜風にあたりながら、誰にも邪魔されず物思いにふけたい」。 そんな、穏やかでプライベートな時間を大切にしたい方にとっても、ウッドデッキは最高の「お気に入りスペース」になります。 座り心地にこだわったリクライニングチェアや、肌触りの良い屋外用ラグ、そして心を和ませるグリーンなどを配置して、五感が喜ぶ空間を演出しましょう。 周囲からの視線が気になる場合は、高さ1.8m程度の目隠しフェンスを設置すれば、プライバシーが守られた安心のスペースが生まれます。 夜には、ソーラー式のLEDライトやキャンドル型照明で、優しい光を灯すのも素敵です。 子どもやペットと安全に遊ぶ「安心のプレイスペース」として 「子どもを思いっきり外で遊ばせたいけど、道路への飛び出しが心配」 「ペットが土で汚れず、のびのびと日光浴できる場所が欲しい」。 そんなご家庭にとって、ウッドデッキは、リビングからひと続きの「安心・安全な遊び場」になります。 この場合もっとも優先すべきは、もちろん安全性です。 お子様の転落を防ぐフェンスを設置すると、より安全です。 素材も、トゲやささくれの心配がない人工木を選ぶと、裸足で駆け回っても安心です。 夏にビニールプールを置くことを考えるなら、4畳以上の広さがあると、プールを置いた周りで大人が見守るスペースも確保できます。 2. 暮らしに合う「素材」を選ぶ|天然木と人工木の違い ウッドデッキでどんな暮らしをしたいかのイメージが固まったら、次に「素材」を選びましょう。 ウッドデッキの素材は、大きく「天然木」と「人工木」の2種類に分けられます。 違いは様々ですが、一言でまとめるなら「手入れの手軽さと耐久性をとるなら人工木、木の持つ自然な風合いを愛でたいなら天然木」という違いがあります。 3. 使い方からウッドデッキの「広さ・形・向き」を決める 理想の暮らしと素材が決まったら、いよいよ具体的なプランニングです。 ここでは、ウッドデッキの「広さ・形・向き」という、後から変更するのが難しい3つの要素について考えていきます。 「なんとなく大きい方が良さそう」と安易に決めてしまうと、「庭が狭くなりすぎた」「掃除が大変」と後悔することもあります。 最後までじっくり考えましょう。 【広さ】何人で何をする?具体的な使い方から考える ウッドデッキの最適な広さは、そこで何をしたいかによって決まります。 食事を楽しむなら 4人家族でテーブルを囲むなら6畳、友人を招いてBBQをするなら8畳ほどの広さがあると、ゆったりと快適に過ごせます。 くつろぎの空間なら チェアとサイドテーブルを置く程度なら2畳〜4畳もあれば十分。奥行きは、足を伸ばしてくつろげる1.5m以上を確保するのがおすすめです。 子どもの遊び場なら 中型のビニールプールを置くことを想定するなら4畳〜6畳が目安。プールだけでなく、周りで大人が見守るスペースも考慮することが大切です。 【形・向き】敷地と日当たり、動線を考慮する ウッドデッキの形は、シンプルな長方形だけでなく、建物の角に合わせたL字型など、敷地に応じて柔軟に設計できます。 また、設置する方角によっても、使い勝手は大きく変わります。 南向き 日当たりが良い人気の配置ですが、夏場の強い日差しを遮るための屋根やシェードは必須と考えましょう。 東向き 気持ちの良い朝日を浴びられるため、朝食や午前中のティータイムに最適です。 西向き・北向き 午後の時間を有効活用したい、夏場でも涼しく過ごしたいなど、ライフスタイルによっては最適です。 日当たりだけでなく、隣家からの視線などプライバシーの観点も重要です。   どの場所で、どの時間帯に、どのように過ごしたいかを具体的にシミュレーションしてみましょう。 ウッドデッキをおしゃれに見せる7つのポイント ウッドデッキの基本的な計画の立てかたがわかったところで、次は「おしゃれ」に見せるための具体的なポイントを見ていきましょう。 ここからはLIXILエクステリアコンテストで6年連続受賞、累計5,000件以上の実績を持つ達匠が、デザインのコツを「基本編」と「応用編」に分けて、ご紹介します。 《基本編》空間の印象をガラリと変える3つの基本要素 まずは、ウッドデッキ全体の印象を大きく左右する、基本的な3つのデザイン要素について解説します。 色調 フェンス 床の貼り方 この3つを意識するだけで、空間の印象が大きく変わります。 ① 色選びで空間の印象をコントロールする ウッドデッキの色は、空間の雰囲気を決めるもっとも重要な要素です。 明るい色は空間を広く開放的に見せ、ダークな色はモダンで重厚な高級感を演出します。 おしゃれに見せるための色選びのコツは、建物との統一感を考えること。 外壁や窓サッシの色とトーンを合わせるのが基本ですが、もう一歩踏み込むなら、リビングのフローリングの色と揃えるのがおすすめです。 室内と屋外の境界線が曖昧になり、リビングとの一体感が生まれます。 必ず、実際のサンプルと照らし合わせながら確認しましょう。 ② フェンスのデザインにこだわって外観を格上げする ウッドデッキの印象は、周囲を囲むフェンスのデザインによっても左右されます。 フェンスは、プライバシーを守る機能だけでなく、空間全体を引き締める重要なデザイン要素でもあります。 最近は、板を水平に張った横張りフェンスがトレンド。 モダンでスタイリッシュな印象を与え、板の隙間の調整次第で、目隠し効果と開放感のバランスを取ることができます。 とはいえ風通しと視線のカットを両立させたいならルーバータイプもおすすめなので、お好みに合わせてお選びください。 ③ 床の貼り方を工夫して空間に広がりと高級感を 加えてウッドデッキの床板の「貼り方」にもこだわりましょう。 効果的な方法の一つが、先ほども触れた室内のフローリングと板の向きを揃えること。 これにより、リビングからウッドデッキへの視線がスムーズに抜け、空間に広がりが生まれます。 いわゆるアウトドアリビングですね。 《応用編》ウッドデッキを、もっと快適でおしゃれにする4つのアイデア 基本を押さえたら、次はいよいよ応用編です。 照明、家具、室内とのつながり、そして機能的なパーツ。 これらを効果的に取り入れることで、ぐっとおしゃれになります。 ④ 照明を取り入れて、夜の雰囲気も楽しむ ウッドデッキの本当の魅力は、夜にあるかもしれません。 ウッドデッキに照明を設置すれば、昼間とは全く違う、夜の時間を楽しむための特別な空間が生まれます。 リラックスした雰囲気を醸し出す、暖色系の光を選ぶのがポイントです。 ただし、照明を設置する場合は屋外コンセントの位置や配線など、事前の電気計画も重要になるので注意が必要です。 ⑤ 家具やグリーンを置いて、さらに居心地よく 何もないウッドデッキは、言ってしまえばただの「床板スペース」。 そこに、どんな家具を置き、どんなグリーンで彩るか。 そのコーディネート力が鍵となります。 ウッドデッキを「屋外のリビングルーム」として、インテリアを選ぶ感覚で家具や小物を配置してみましょう。 デッキの色や素材感とテイストを合わせた家具を選べば、空間全体に統一感が生まれます。 それから忘れてはならないのがグリーン。 ウッドデッキと植栽の相性は抜群です。 ⑥ リビングとウッドデッキの高さを揃えて、空間を一つにする そして「室内と屋外の境界をなくす」ことも大事なポイントです。 リビングとウッドデッキを、隔てられた空間ではなく、ひと続きの大きな空間として演出することで、圧倒的な開放感と洗練されたデザインが生まれます。 そのためのもっとも重要なポイントは、リビングの床とウッドデッキの高さを揃えること。 段差のないフラットなつながりは、視覚的にも物理的にも空間を一体化させます。 さらに、床材の色や質感を室内に合わせたり、室内のインテリアとデッキ上の家具のテイストをコーディネートしたりすることで、内でも外でもない、新しい一つのリビングのようにみせることができます。 ⑦ おすすめは屋根!ステップも工夫しておしゃれに ウッドデッキをより快適な空間にするなら、屋根や庇(ひさし)の設置を強くおすすめします。 特に日当たりの良い南向きのウッドデッキは人気ですが、夏場には表面が高温になり、素足では歩けなくなってしまうことも少なくありません。 屋根があれば、強い日差しを遮ってくれるだけでなく、雨の日でも気兼ねなくウッドデッキを使えるようになります。 デザイン性の高い木製のパーゴラや、開閉できる布製のシェードなどを選ぶのも良いですが、やはり屋根があった方が快適です。 また、庭との段差を解消するステップも、ただの階段ではなく、腰掛けられるベンチのようにデザインしたり、デッキ自体を二段構成の「段床」にしたりと、アイデア次第でおしゃれで便利なスペースになります。ステップに照明を仕込むのも、安全性とデザイン性を両立する良い方法です。 【達匠の施工事例】おしゃれなウッドデッキのデザイン事例 ここまで、おしゃれなウッドデッキのポイントについて解説してきました。 ここからは、私たち達匠が手掛けた豊富な施工事例の中から、これまでのポイントを抑えた、代表的な事例をご紹介します。 フェンスで囲い、子どもとペットが安心して遊べる庭へ こちらは、ウッドデッキの周囲をフェンスでしっかりと囲み、安全性を高めた事例です。 これなら、小さなお子様やペットが道路に飛び出す心配もなく、安心して遊ばせられますね。 お部屋のどこからでもお庭にアクセスできる動線も〇です。 休日にくつろぐ、もう一つのリビング空間 「休日をリビング前のスペースでゆっくり過ごしたい」という想いを形にした、プライベートな癒やし空間です。 高さのある門壁と木調デザインのフレームでデッキ全体を囲み、周囲の視線を遮る工夫がされています。 これなら、人目を気にせず、一人の時間を満喫できますね。 開閉式のパーゴラ(屋根)がついているため、季節や天候に合わせて光や風を調整できるのも、快適さを高めるポイントです。 リビングとの一体感で、部屋をより広く見せる こちらの事例の一番のポイントは、リビングの床とウッドデッキの高さを揃えている点です。 段差をなくし、明るいベージュカラーのデッキを選ぶことで、室内と屋外がひと続きに見え、リビングに開放感が生まれます。 さらに、庭全体を高いフェンスで囲うことで、プライバシーを確保しています。 屋根と照明を工夫し、天候に左右されない快適空間へ 木目調の屋根(Gルーフ)が印象的な、モダンなデザインの事例です。 ウッドデッキとタイルデッキ、二つの素材を組み合わせることで、単調にならない美しい空間を演出。屋根があるため、雨の日でも気兼ねなく使えます。 さらに、屋根に埋め込まれたダウンライトが夜にはデッキ全体を照らし、幻想的な雰囲気に。天候や時間に左右されず、いつでも快適に過ごせる工夫が詰まっています。 その他当社が施工したウッドデッキの事例は以下からご覧ください。 おしゃれなウッドデッキに関するよくある質問 ここでは、お客様から特によくいただく3つの質問について、お答えします。 Q1. ウッドデッキの費用はどのくらいかかりますか? ウッドデッキの費用は、広さと選ぶ素材によって大きく変わります。 一概にはいえませんが、一般的な広さ(約10㎡)の場合、25万円~40万円程度がひとつの目安となります。 比較的価格の手頃なソフトウッド、メンテナンス性に優れる人工木、高級感のあるハードウッドなど、素材によって価格帯は異なります。 Q2. 天然木と人工木、どっちがいいですか? お手入れの手軽さや耐久性を重視するなら「人工木」、木の自然な風合いや経年変化を楽しみたいなら「天然木」がおすすめです。 それぞれにメリット・デメリットがあるため、ライフスタイルに合わせて選びましょう。 より詳しい比較や選び方については、こちらの記事で解説しています。 Q3. ウッドデッキとタイルデッキ、どっちがいいですか? 温かみのあるデザインや、素足での心地よさを求めるなら「ウッドデッキ」が向いています。 一方、掃除のしやすさや、火の気に対する強さ(BBQなど)を重視するなら「タイルデッキ」に軍配が上がります。 こちらも、どちらが良いというよりは、どんな使い方をしたいかで選ぶのが正解です。 より詳しい比較や選び方については、こちらの記事で解説しています。 Q4. ウッドデッキでプールやバーベキューはできますか? プールのご利用は、ウッドデッキへの負担が大きいため、基本的にはおすすめしていません。 水の重さによる耐荷重の問題だけでなく、大量の水がデッキのシミやカビ、劣化につながる可能性があります。 また、デッキ下の排水経路も考慮する必要があるなど、クリアすべき点が多くあります。 気兼ねなくプールを楽しみたい場合は、耐水性やメンテナンス性に優れたタイルデッキをおすすめします。 もし、どうしてもウッドデッキでプールを楽しみたい場合は、下地を補強してもらったうえで、耐荷重に耐えられる設計にしましょう。 バーベキューは、注意点を守れば楽しむことができます。 ウッドデッキは高温に弱いため、コンロの下に必ず耐熱シートを敷きましょう。火の粉が飛ばないよう配慮すれば、安全に楽しんでいただけます。 まとめ:岐阜・愛知エリアで、後悔しないおしゃれなウッドデッキを実現するなら この記事では、おしゃれなウッドデッキ作りで失敗しないための計画の立て方から、具体的なデザインのコツ、そして達匠の施工事例まで、幅広く解説してきました。 たくさんの情報がありましたが、理想のウッドデッキ作りは、いくつかのポイントを押さえることで、決して難しいものではありません。 この記事のまとめ 計画の立て方: 暮らしのイメージから「目的・素材・プラン」を決める。 デザインの基本: 「色・フェンス・床の貼り方」で印象をコントロール。 ワンランク上の工夫: 「照明・家具・屋根」で快適性とおしゃれ度をアップ。 イメージの具体化: 施工事例で理想の形を見つける。 ここまで読んで、「理想のイメージはなんとなく固まってきたけど、うちの庭ではどんな感じになる?」 「費用は結局いくらくらいかかるんだろう?」 といった、具体的な疑問も生まれているかもしれません。 達匠は、岐阜・愛知エリアで年間500件以上、累計5,000件を超える外構工事を手掛けてきた、デザインと施工のプロ集団です。 LIXILのデザインコンテストで6年連続受賞という評価をいただいたデザイン力と、自社職人による確かな施工品質で、お客様の想いを形にします。 まずは、どんな些細なことでも構いませんので、お気軽に私たちにご相談ください。

おしゃれなタイルデッキの作り方|参考にしたい施工事例9選とデザインのポイント

おしゃれなタイルデッキ、素敵ですよね。 SNSや施工事例を見て「我が家にも!」と思っても、いざ具体的に考え始めると、「どんな色やデザインがいいんだろう?」「費用は?」「そもそも何から手をつけていいの?」と、次々に疑問が浮かんで、結局そのままになっていませんか。 この記事では、岐阜で5,000件以上の外構・エクステリアを手がけてきた私たち「達匠」が、プロの視点から後悔しないタイルデッキづくりのについて解説します。 この記事を読めば、こんな疑問が解決します。 ウッドデッキと比べて、何がどう良いの? おしゃれに見えるタイルの色やサイズの選び方 費用やメンテナンスで後悔しないためのポイント 「我が家らしい」暮らしに合うデザインの見つけ方 読み終える頃には、理想のタイルデッキに向けた、具体的な道筋が見えているはずです。 タイルデッキの基本知識|メリット・デメリットを知ろう タイルデッキを検討するなら、まず押さえておきたいのが基本的な特徴です。 ウッドデッキと比べた時のメリット・デメリット、そして、それらが日々の暮らしにどう影響するのかを、一つずつ見ていきましょう。 タイルデッキがもたらす5つのメリット 多くの方がタイルデッキに惹かれる理由は、デザイン性だけではありません。 長い目で見た時の手入れのしやすさや、気兼ねなく使える丈夫さなど、日々の暮らしが楽になる点にこそ、本当の魅力があります。 ① 手間いらずで、ずっとキレイが続く タイルは磁器質でできているため、水や汚れをほとんど吸収しません。 そのため、泥汚れなどがついても、ほうきで掃いたり、デッキブラシで水洗いするだけで、さっとキレイに。 ウッドデッキのように数年ごとに塗り直しをするような、面倒な再塗装や防腐処理は基本的に不要で、長い間美しい状態を保てます。 ② 腐食・シロアリに無縁の圧倒的な耐久性 木材ではないため、湿気による腐食や、シロアリの被害の心配が一切ありません。 雨ざらしになる屋外空間においても、その劣化スピードは非常に緩やかです。 例えば人工木のウッドデッキの耐用年数が10〜20年なのに対し、タイルデッキは下地のコンクリートごと30年以上持つケースも珍しくなく、非常に長く使い続けられます。 ③ 住まいの価値を高めるホテルライクなデザイン タイルの持つ硬質でシャープな質感は、他の素材にはないホテルライクな高級感を演出します。 石目調や木目調、素焼き風などタイルの種類は非常に豊富。 チャコールグレーのような濃色を選べばモダンで落ち着いた空間に、ベージュ系なら明るくナチュラルにと、住まいのテイストに合わせて自由な空間づくりが可能です。 住まいの外観がグッと引き締まり、家全体の印象を高めてくれます。 ④ 傷や汚れに強く、アクティブに使える 表面が非常に硬いタイルは、テーブルや椅子を引きずったり、お子様がおもちゃを落としたりしても、ほとんど傷がつきません。 また、油汚れなども染み込みにくいため、ご家族や友人とBBQを楽しんだり、鉢植えを置いてガーデニングを楽しんだりする際も、汚れを気にせず満喫できます。 万が一、どうしても落ちない汚れがついても、その部分だけタイルを交換できるのも強みです。 ⑤ 火を扱う場面でも安心の不燃性 タイルは不燃性の素材であるため、火の粉が落ちても燃え広がる心配がありません。 ウッドデッキでは炭が落ちて焦げ跡が残ることもありますが、タイルデッキならBBQコンロや焚き火台なども安心して使用でき、安全性の高さも大きなメリットです。 知っておきたいタイルデッキの3つのデメリットと解決策 もちろん、タイルデッキにもいくつかのデメリットは存在します。 しかし、これらは設計や素材選びの工夫で十分にカバーできるものばかり。 具体的な解決策とあわせて解説します。 ① 夏は表面が熱くなる タイルは熱を蓄えやすい性質があるため、夏の強い日差しを受けると、表面が高温になることがあります。 特に濃い色のタイルは熱を吸収しやすく、素足で歩けないほどになることも。 とはいえ、これは人工木のウッドデッキでも同様で、夏場のデッキは素材に関わらず熱くなるもの、と考えるのが良いでしょう。 解決策 日差しを遮るオーニングやシェードを設置するのがもっとも効果的です。 使わないときは収納できるタイプを選べば、開放感も損ないません。 また、打ち水をするだけでも、気化熱によって表面温度を効率良く下げることができます。 最近では、熱を吸収しにくい特殊な加工がされたタイルも登場しているので、タイル選びの際に相談してみるのがおすすめです。 ② 雨の日は滑りやすい タイルによっては、雨や水に濡れると滑りやすくなるものもあります。 特に表面がツルツルしたタイプや、冬場に表面で薄い氷が張った場合は注意が必要です。 解決策 現在、屋外用のタイルは、表面にザラザラした凹凸をつけるなど、滑りにくさを高めた「防滑性」の製品が主流です。 安心して使うためにも、この防滑性タイルを選びましょう。 また、施工の段階で、水が溜まらないようにわずかな傾斜(水勾配)をつけて排水を促すのも、大切なポイント。 こうした対策を施すことで、雨の日でも安心して過ごせるようになります。 ③ 初期費用がウッドデッキより高い タイルデッキは、ウッドデッキに比べて材料費が高いことに加え、施工に手間がかかるため、初期費用が高くなる傾向があります。 下地となるコンクリートを打設し、それが乾いてから一枚ずつタイルを貼っていくため、工期も長めになります。 解決策 確かに初期投資は大きくなるかもしれませんが、長期的な視点で考えることが大切です。 ウッドデッキの場合、数年ごとの再塗装や、十数年後の大規模な修繕・交換が必要になるケースが多く、維持管理費用(ランニングコスト)がかさみます。 一方、タイルデッキは前述のとおりメンテナンスがほぼ不要。 このランニングコストを含めた「トータルコスト」で比較すると、ウッドデッキよりも経済的になることもあります。 タイル vs 天然木 vs 人工木|素材選びの決定版!あなたに合うのはどれ? 「庭にデッキを作りたいけど、タイル、天然木、人工木、どれがいいの?」これは、お客様から非常によくいただくご質問です。 それぞれに良さがあるため、一概にどれが一番とはいえません。 大切なのは、ご自身のライフスタイルや「何を重視するか」という価値観に、どの素材が一番フィットするかを見極めることです。 特に最近では、メンテナンスの手軽さからタイルデッキと人工木ウッドデッキで悩まれる方が非常に増えています。 以下の比較表で、それぞれのメリット・デメリットを整理してみましょう。 比較項目 タイルデッキ 天然木ウッドデッキ 人工木ウッドデッキ デザイン性 ◎:高級感、モダン、多彩 〇:本物の質感、温もり 〇:均質、カラー豊富 メンテナンス ◎:ほぼ不要(水洗い) △:定期的な塗装・防腐処理 〇:基本的に不要 耐久性 ◎:半永久的、劣化に強い △:腐食・シロアリのリスク 〇:腐食・シロアリに強い 初期費用 △:高め 〇:樹種によるが比較的安価 △:やや高め 夏の表面温度 △:熱くなりやすい ◎:熱くなりにくい △:熱くなりやすい (特に濃色) 質感・風合い 硬質、シャープ 自然な木の香り、経年変化 樹脂と木粉、均質的 工期 △:やや長め (天候に左右されやすい) ◎:短い(1~2日) ◎:短い(1~2日) こうして比べてみると、それぞれの特徴がよりはっきりと見えてきます。 タイルデッキ:初期費用はかかりますが、メンテナンスの手間がほとんどなく、高級感のある美しい状態を圧倒的に長く保てるのが強みです。デザイン性を重視し、手入れの手間を最小限にしたい方に最適です。 天然木ウッドデッキ:本物の木の質感と温もり、経年変化を楽しめるのが最大の魅力です。コストを抑えたい方や、自然素材にこだわりたい方に向いています。ただし、きれいさを維持するには定期的なメンテナンスが欠かせません。 人工木ウッドデッキ:天然木のような見た目と、メンテナンスフリーというタイルデッキの長所を両立させた、いわば「いいとこ取り」の素材です。天然木のメンテナンスは面倒だけど、タイルの硬い質感が好みでない、という方にぴったりです。ただし、夏場は熱くなりやすいという点はタイルと共通しています。   このように、どれを選ぶべきか、というのは「何を一番大切にしたいか」で決まります。 もし、初期費用をかけることよりも「将来にわたる手入れの手間をなくしたい」「高級感のある美しい空間を長く維持したい」という点を重視するなら、タイルデッキはのちのちの満足度が非常に高いといえます。 次は、この比較を踏まえ、特に「タイルデッキがおすすめなのはどんな人か」をさらに掘り下げていきます。 比較で納得!こんな方にはタイルデッキがおすすめ! 比較した結果を踏まえ、「自分にはタイルデッキが合っているかも」と感じ始めた方。 ここでは、どのような方にタイルデッキが特におすすめなのか、具体的な人物像を挙げながら、その理由をさらに深掘りして解説します。 ① とにかく手入れの手間を減らしたい多忙な方 「休日は、庭仕事よりも家族との時間を優先したい」「面倒な手入れはできるだけ避けたい」という方には、タイルデッキがぴったりです。 天然木のウッドデッキは、美しい状態を保つために数年に一度の再塗装が欠かせません。 この作業は時間も費用もかかり、人によっては大きな負担になります。 人工木ウッドデッキも基本的にはメンテナンスフリーですが、経年で多少の色褪せや、表面のささくれが起こる可能性はゼロではありません。 その点、タイルデッキは基本的に水洗いだけでOK。 共働きで忙しいご夫婦や、メンテナンスに時間をかけたくない方にとって、その手軽さは何物にも代えがたいメリットです。 ② ホテルライクな高級感やデザイン性を求める方 住まいの外観を、ワンランク上の上質な空間にしたいと考える方にも、タイルデッキはぴったりです。 タイルの持つ硬質でクリーンな質感は、日々の暮らしに非日常的な特別感をもたらしてくれます。 例えば、リビングから続くタイルデッキは、室内空間に広がりと連続性を生み出し、まるでリゾートホテルのような開放感を演出できます。 モダンで洗練されたデザインの住宅との相性も抜群で、建物全体の価値を高めてくれます。 ③ BBQやペットとの時間を気兼ねなく楽しみたい方 「庭で子どもたちと気兼ねなくBBQを楽しみたい」 「愛犬がデッキの上を走り回っても、傷や汚れを気にしたくない」 そんなアクティブなご家庭には、タイルデッキがうってつけです。 表面が硬く、傷に非常に強いタイルは、BBQコンロや重いテーブルを置いても安心。 油がはねたり、食べ物をこぼしたりしても、汚れが染み込みにくく、後片付けも簡単です。 また、ペットの爪によるひっかき傷もつきにくいため、大切な家族の一員であるワンちゃんとの時間も、のびのびと楽しむことができます。 タイルデッキをおしゃれにする4つのポイント 「自分にはタイルデッキが合っている」と確信できたら、次はいよいよ具体的なプランニングの段階です。 「おしゃれ」という曖身なイメージを、具体的で使いやすい形にしていくためには、いくつかの重要なポイントがあります。 ここでは、達匠がお客様からご要望をいただく際に、特に大切にしている4つの視点をご紹介します。 Point 1: 「どんな暮らしがしたいか」から考える まず考えていただきたいのは、「そのタイルデッキで、誰が、どんな風に時間を過ごしたいか?」ということです。 具体的な利用シーンを思い描くことで、デザインの方向性、必要な広さや機能が自然と見えてきます。 「週末は友人を招いて、大人数でBBQを楽しみたい」 →テーブルや椅子を置いても十分な、広いスペースが必要。汚れに強く、掃除がしやすいタイルが最適。 「夫婦二人で、静かにお茶を飲んだり、読書をしたりする空間がほしい」 →広さよりも、落ち着いた雰囲気やプライベート感が重要。隣家からの視線を遮る工夫も。 「子どもたちが安全に遊べる、第二のリビングにしたい」 →リビングとの段差をなくし、裸足でも歩けるような滑りにくいタイルを選ぶと安心。 理想の暮らしを具体的にイメージすること。 まずはそれが、タイルデッキづくりの出発点です。 Point 2: 家全体の印象を決める「色」と「素材感」 タイルデッキの色や素材感は、住まい全体の印象を大きく左右します。 建物の外壁やサッシの色、庭の雰囲気との統一感を考えることで、洗練された空間が生まれます。 色の選び方 ホワイト・ベージュ系: 明るく、清潔感のある印象。空間を広く見せる効果も。どんな外壁にも合わせやすい万能カラー。 グレー・ブラック系: モダンでシャープ、高級感を演出。落ち着いた大人の空間に。汚れが目立ちにくいのもメリット。 アースカラー系: 周辺の植栽や自然と調和し、温かみのあるナチュラルな雰囲気に。 素材感の選び方 同じ色でも、表面の質感が違うだけで印象は大きく変わります。 光沢のある磨きタイルはラグジュアリーな雰囲気に、マットでざらつきのあるタイルは落ち着いた印象を与えます。 実際にサンプルを手に取り、太陽光の下で見てみることを強くおすすめします。 Point 3: 空間の質が変わる「タイルサイズ」と「照明計画」 タイルのサイズや、夜の空間を演出する照明計画も、空間の質を決定づける大切な要素です。 タイルのサイズ 最近のトレンドは、600mm角などの「大判タイル」です。 目地(タイルの継ぎ目)が少なくなることで、すっきりとした見た目になり、空間に広がりと高級感をもたらします。 狭いスペースでも、大判タイルを使うことで開放感を演出できます。 照明計画 夜のタイルデッキは、照明ひとつで昼間とは全く違う表情を見せます。 壁を照らす間接照明や、足元を優しく照らすフットライトなどを効果的に配置することで、幻想的でムードのある空間に。 防犯効果も高まります。 照明計画は、タイルデッキの魅力を最大限に引き出すための重要なスパイスです。 Point 4: 長く快適に使うための「安全性」と「清掃性」 美しいデザインに加えて、長く快適に使い続けるために考えておきたいのが、安全性と日々の手入れのしやすさです。 これらもデザインの一部として捉え、プランニングの初期段階から検討しましょう。 安全性 雨の日に滑りにくい「防滑性」の高いタイルを選ぶことは、小さなお子様やご年配の方がいるご家庭では特に重要です。 また、リビングとの段差をなくす「フラット設計」は、つまずきのリスクを減らし、室内との一体感も高めてくれます。 掃除のしやすさ タイル表面の目地は、汚れが溜まりやすい部分です。 目地の色を汚れが目立ちにくいグレー系にしたり、目地材自体に防カビ性能のあるものを選んだりすることで、日々の掃除の手間を軽減できます。 【達匠の施工事例】おしゃれなタイルデッキのデザイン事例9選 ここでは、外構工事のプロである「達匠」が実際に施工した、おしゃれなタイルデッキのデザイン事例をご紹介します。 「どんなタイルデッキが自分の家に合うのか分からない」「具体的なイメージが湧かない」という方は、ぜひ参考にしてください。 1. プライベート空間にこだわったホテルライクなタイルデッキ   高さのある壁と電動ゲートで周囲の視線を完全にシャットアウトした、プライベートなテラス空間です。 床はメンテナンスしやすいグレー系のタイル敷きで、落ち着いた高級感を演出。 夜はアッパーライトがタイルの壁面を照らし、陰影の美しい上質な空間で、家族や友人との特別な時間を過ごせます。 2. . 水の音が心地よい和モダンな中庭タイル 滝を模したタイル張りのオブジェが印象的な、和モダンの中庭です。 伝統的な和の要素と、シャープなタイルの質感が絶妙に調和。 水の音や美しい緑に癒される、上品で落ち着いた空間は、まさに大人のための癒しのスペースです。 3. 人工芝と組み合わせた機能的なタイルデッキ 広いお庭に敷いた人工芝の隣に、水栓付きのタイルデッキを設置。 ガーデニングやBBQ、子どもの水遊びなど、様々なシーンで活躍します。 汚れたらすぐに洗い流せるので、室内への動線としても便利。 緑の美しさと、メンテナンスのしやすさを両立した実用的なプランです。 4. 雨の日も楽しめる屋根付きの多目的タイルデッキ ウッドデッキとタイルデッキ、二つの異なる素材を組み合わせたお庭です。 ウッドデッキは屋根の下でくつろぐリラックススペース、タイルデッキはガーデニングなどアクティブに使うスペースとして、用途に応じた使い分けができます。 異素材を組み合わせることで、空間に変化と機能性をもたらした好例です。 5. 愛犬と駆け回るリゾート風タイルテラス 広々とした人工芝のドッグランに隣接する、リゾート感あふれるタイルテラスです。 お庭で遊んだ後に、テラスで汚れを落としてから室内に入れる便利な動線を確保。 タイル敷きのベンチも設けるなど、愛犬との快適な暮らしを考え抜いた工夫が光ります。 6. 駐車スペースから一体でつながる広大なタイルテラス 駐車スペースからお庭までを一直線のタイルテラスでつなぎ、圧倒的な開放感と一体感を演出。 敷地全体がひとつの大きなステージのようになり、屋外と屋内をスムーズに行き来できます。 多目的に使える、贅沢なプライベート空間です。 7. 玄関からアプローチ、リビングまでつながるホテルライクなタイルデッキ   玄関ポーチからアプローチ、そしてリビング前までを一体のタイルデッキで構成。 照明を内蔵した浮き階段が、夜は幻想的な光を放ち、ラグジュアリーなホテルライク空間を創出します。 建物と外構の一体感が見事な、洗練されたデザインです。 8. アレンジ自在な広々タイルテラス 建物の外壁と色調を合わせた自然石張りの門柱が印象的なお庭に、広々としたタイルテラスを設けました。 ガーデンファニチャーを置いたり、季節の花を飾ったりと、暮らしに合わせて自由にアレンジできるのが魅力。 開放感とプライベート感を両立した心地よい空間です。 9. 高低差を解消する多目的タイルデッキ 高低差のある敷地条件を活かし、ビルトインガレージの上に広々としたタイルデッキを設置。 洗濯物を干すスペースとしてはもちろん、BBQを楽しんだりと、ライフスタイルに合わせて自由に活用できます。 人工芝のエリアも隣接させ、遊びの幅が広がる機能的なお庭です。 まとめ:後悔しない、おしゃれなタイルデッキで「理想の暮らし」を ここまで、プロの視点から、後悔しないおしゃれなタイルデッキの選び方について、メリット・デメリットの基本から、具体的なデザインのポイント、そして達匠の実際の施工事例まで詳しく紹介してきました。 単にデザインがオシャレなだけでなく、メンテナンスの手間がほとんどかからないこと、そして暮らしの幅を広げてくれる機能性こそが、タイルデッキの本当の価値魅力だとお分かりいただけたかと思います。 この記事の重要なポイントを振り返ってみましょう。 この記事のまとめ タイルデッキの魅力は見た目だけじゃない。手入れの楽さと丈夫さが強み。 夏の熱さや滑りやすさも、タイル選びと工夫でしっかり対策できる。 「おしゃれ」の決め手は、暮らしに合った機能性と家全体のバランス。 タイルの色や大きさ、照明ひとつで、空間の雰囲気はがらりと変わる。 目先の費用だけでなく、長く満足できるかで考えるのが後悔しないコツ。 「おしゃれなタイルデッキ」という憧れを後悔なく形にするには、デザイン力はもちろん、専門的な知識と豊富な経験を持つ業者選びが何よりも大切です。 私たち有限会社達匠は、岐阜市を拠点に、岐阜・愛知エリアで5,000件以上の施工実績を誇る外構・エクステリアの専門家集団です。 LIXILのデザインコンテストで6年連続受賞という客観的な評価をいただいたデザイン力と、自社職人による確かな施工品質、そして建材店も運営するからこそ実現できる適正価格には、絶対の自信があります。 「うちのケースでは、どんなタイルデッキが考えられる?」 「具体的な費用について、一度相談してみたい」 そんな風に思われましたら、ぜひ一度、お気軽にご相談ください。  

人工木ウッドデッキはどう選ぶ?天然木との徹底比較やおすすめ商品を紹介!

「庭にウッドデッキを作りたいけど、人工木ってどうなんだろう?」 「天然木との違いや、どのメーカーを選べばいいか分からない…」 マイホームの庭づくりで絶大な人気を誇る人工木ウッドデッキですが、いざ検討し始めると様々な疑問が浮かびますよね。 高い買い物だからこそ、絶対に失敗したくない気持ち、よく分かります。 実は、後悔しないウッドデッキ選びの鍵は、製品のスペック比較ではなく「設置後にどんな暮らしがしたいか」を具体的に想像することにあります。 この記事では、5,000件以上の庭づくりをお手伝いしてきたプロの視点から、後悔しないためのポイントを分かりやすく解説します。 この記事でわかること 人工木と天然木の比較、メリット・デメリット 後悔しないための「暮らし」に合わせた選び方 人気メーカー3社の製品徹底比較 おしゃれな施工事例と費用相場 この記事を読めば、人工木ウッドデッキの基本的な知識から、後悔しないための選び方のポイントまで、すべて分かります。 天然木とどう違う?人工木ウッドデッキのメリット・デメリット まずは基本から。 人工木ウッドデッキがどんなものか、天然木との違いを比較しながら見ていきましょう。 人工木ウッドデッキは「樹脂」と「木粉」の複合材 人工木と天然木のもっとも大きな違いは、その素材にあります。 人工木(樹脂木) 木の粉と樹脂(プラスチック)を混ぜ合わせて作った工業製品です。品質が均一で、腐食や虫害に強い特徴を持ちます。 天然木 自然の木をそのまま使用したものです。木ならではの温かい風合いや香り、経年変化を楽しめるのが魅力ですが、種類によっては定期的なメンテナンスが必要です。 一言でまとめると「手入れの手軽さと耐久性をとるなら人工木、木の持つ自然な風合いを愛でたいなら天然木」というのが大きな違いになります。 比較項目 人工木 天然木(ハードウッド) 耐久性 ◎ 非常に高い 〇 高い メンテナンス ◎ ほぼ不要 △ 定期的な塗装が必要 安全性 ◎ ささくれ・割れなし △ ささくれ・割れの可能性あり 初期費用 〇 やや高め △ 高価 質感・風合い 〇 自然な風合い ◎ 唯一無二の風合い 夏の表面温度 △ 高温になりやすい 〇 比較的穏やか この表から分かるように、人工木はメンテナンスの手間をかけずに、長期間安心して使えるという大きなメリットがあります。 人工木の5つのメリットと選ばれる理由 多くの方が天然木ではなく人工木を選ぶのには、明確な理由があります。 主な5つのメリットをご紹介します。 メンテナンスが圧倒的に楽 最大のメリットは、お手入れの手軽さです。 天然木のように数年ごとの防腐剤や保護塗料の再塗装は基本的に必要ありません。 汚れたときも水洗いやデッキブラシでの軽い掃除で済むため、休日の貴重な時間をメンテナンスに費やすことなく、ご家族との団らんや趣味の時間にあてることができます。 高い耐久性・耐候性 木粉と樹脂から作られる人工木は、湿気で腐らないのはもちろん、シロアリの被害をほとんど受けません。 雨や紫外線に長期間さらされても、反りや変形、色褪せが起きにくく、設置したての美しい状態を長く保つことができます。 この耐久性の高さが、大きな特徴です。 安全性が高い 天然木で起こりがちな「ささくれ」や「トゲ」が、人工木では発生しません。 小さなお子様やペットが裸足で走り回っても怪我の心配が少なく、安心して遊ばせることができます。 また、防腐・防蟻剤を塗布する必要がないため、人体や環境への優しさも嬉しいポイントです。 デザイン・カラーが豊富 工業製品である人工木は、カラーバリエーションが非常に豊富です。 住宅の雰囲気に合わせたモダンなグレー系や、明るいホワイト系など、自由なデザインが可能です。 近年では技術の進歩により、天然木と見分けがつかないほどリアルな木目を再現した製品も増えています。 フェンスやステップといったオプションも同色で統一しやすく、理想の空間をトータルコーディネートできます。 安定した品質で、長く使える 天然木は、どうしても反りや割れ、ささくれ、色褪せといった経年劣化が避けられません。 一方、人工木は工業製品であるため品質が安定しており、そうした心配がほとんどありません。 厳しい品質管理のもとで製造されており、長く安心して使えるのが大きなメリットです。 知っておきたい人工木ウッドデッキの3つのデメリットと解決策 多くのメリットがある人工木ですが、もちろんデメリットも存在します。 しかし、これらは設計や製品選びの工夫で十分に対策可能です。 具体的な解決策とあわせて解説します。 夏場に表面が高温になる 樹脂を含む人工木は、夏の強い日差しを浴びると表面温度がかなり高くなります。 実験によっては天然木より5℃以上高くなるというデータもあり、真夏の日中に裸足で歩くのは危険な場合があります。 解決策 オーニングやシェードで日差しを遮るのがもっとも効果的です。 また、製品選びも重要で、熱を吸収しにくい淡い色を選んだり、表面温度の上昇を抑える特殊な顔料を使用した製品(例: LIXIL「樹ら楽ステージ」のクールタイプ)を選ぶことで、体感温度は大きく変わります。 使用前にサッと水をまくだけでも、気化熱で表面温度を手軽に下げることができます。 初期費用が比較的高くなる 一般的に、材料費だけを見ると人工木は天然木(特に安価なソフトウッド)よりも高くなります。 施工費込みで、天然木の1.5〜2倍の価格になることもあります。 解決策 確かに初期費用は高くなるかもしれませんが、長期的な視点で考えることが大切です。 天然木の場合、数年ごとの再塗装といった維持管理費(ランニングコスト)がかかります。 メンテナンスがほぼ不要な人工木は、このランニングコストを含めた「トータルコスト」で比較すると、結果的に経済的になることも少なくありません。 天然木特有の風合いはない 人工木では、本物の木が持つ唯一無二の香りや、時と共に色合いが深まっていく「経年美」を楽しむことはできません。 解決策 「人工木は見た目が安っぽい」というのは一昔前の話です。近年の製品は技術が飛躍的に向上し、天然木から型取ったリアルな木目や、手触りの凹凸まで再現したものが主流になっています。 例えば、YKK APの「リウッドデッキ200 EG」は、高級な広葉樹の柾目(まさめ)の木肌を再現しており、光の当たり方で表情が変わるほどの質感です。 とはいえ、自然素材ならではの不均一さや変化を愛せる方には、やはり天然木が向いています。 「いつまでも変わらない均一な美しさを保ちたい」のか、それとも「自然な風合いの変化を楽しみたい」のか。 ご自身の価値観に合う方を選ぶことが、後悔しないための鍵となります。   あなたはどのタイプ?3つの価値観から見つける、最適なウッドデッキ活用法 ウッドデッキのスペックが分かったところで、次は「そのウッドデッキで、どんな暮らしを実現したいか」を考えてみましょう。 ここではお客様の代表的な3つの価値観タイプと、それぞれに最適なウッドデッキの活用法をご紹介します。 【時間価値重視】メンテナンスの手間をかけず、家族や自分の時間を大切にしたい方 仕事や家事、子育てに忙しい毎日を送る中で、「休日はメンテナンスに追われるのではなく、家族や自分のために時間を使いたい」と考える方は非常に多くいらっしゃいます。 リビングの延長として、気軽に屋外での食事やティータイムを楽しむ リビングの掃き出し窓と高さを揃えてフラットに繋げたウッドデッキは、まさに「第二のリビング」。 天気の良い休日の朝に家族でブランチを楽しんだり、午後に友人を招いてお茶をしたり。 わざわざ遠出しなくても、自宅にいながらリゾートのような開放感を気軽に味わうことができます。 洗濯物干しなど、日々の家事を効率化するスペースとして活用する 1階のリビングから直接出られるウッドデッキは、毎日の家事を楽にしてくれる実用的なスペースにもなります。 重たい洗濯カゴを持って2階のベランダまで上がる必要がなくなり、家事動線がぐっとスムーズに。 日当たりと風通しの良い場所なら、洗濯物も気持ちよく乾きます。 テラス屋根を組み合わせれば、急な雨の心配もいりません。 【安全性・安心重視】子供やペットの安全を第一に考え、のびのびと遊ばせたいファミリー 小さなお子様や大切なペットがいるご家庭にとって、何よりも優先したいのは「安全」です。 ウッドデッキは、そんなご家族のためのプライベートな遊び場になります。 ささくれの心配なく、裸足で走り回れるプライベートな遊び場を確保する 人工木ウッドデッキなら、天然木のようにささくれやトゲができる心配がありません。 お子様が裸足で元気に走り回っても安心です。 デッキの周りにフェンスを設置すれば、道路への飛び出しを防ぐこともでき、周囲の視線を気にすることなく、のびのびと過ごせる安全な空間が生まれます。 夏場はビニールプールを広げ、気兼ねなく水遊びをさせてあげる 人工木は耐水性に優れているため、デッキの上でビニールプールを広げて気兼ねなく水遊びが楽しめます。 お庭が土の場合と違って、泥で体や家が汚れる心配もありません。 プールで遊んだ後は、デッキごと水でサッと洗い流せるので、後片付けも簡単で衛生的です。 【長期的視点・堅実派】初期費用より、10年後を見据えたトータルコストを重視する方 「せっかく設置するのだから、長く快適に使えるものを選びたい」と考える堅実な方もいらっしゃいます。 初期費用だけでなく、将来にわたる経済的・身体的な負担まで見据えることは、とても賢い選択です。 雑草対策の手間を省き、常に手入れの行き届いた美しい景観を保つ お庭の雑草対策は、多くの方にとって悩みの種です。 ウッドデッキを設置して地面を覆うことで、雑草が生えるのを物理的に防ぎ、毎年の大変な草むしりの手間から解放されます。 除草剤をまく必要もなくなり、体にも環境にも優しいお庭が実現。 いつでも手入れの行き届いた美しい景観を、楽に維持することができます。 塗り替えなどの維持費をなくし、将来の余計な出費を抑える 天然木の場合、美観と耐久性を保つために数年に一度、数万円から十数万円の再塗装費用がかかることが一般的です。 メンテナンスフリーの人工木なら、この維持費が一切かかりません。 将来にわたって余計な出費を心配する必要がなく、家計の計画も立てやすくなります。 【メーカー製品比較】人気3社の特徴を達匠の視点で徹底解説 さて、ご自身の理想の暮らし方が少し見えてきたでしょうか。 ここでは、数ある人工木製品の中から、特に人気の高い主要3メーカー(LIXIL、YKK AP、三協アルミ)の代表的な製品を、私たち達匠のプロの視点から徹底比較します。 カタログスペックだけではわからない、それぞれの「個性」と「どんな人におすすめか」を解説します。 LIXIL(リクシル):スタンダード・デザイン・機能の3つのタイプから選べる 業界最大手のLIXILは、品質・デザイン・サポートのバランスが良く、製品ラインナップの豊富さが魅力です。 中でも、「樹ら楽ステージ」は、人気の商品です。 樹ら楽ステージ(スタンダードタイプ):基本性能を抑えた標準モデル コストパフォーマンスに優れた、いわば入門モデルです。 シンプルなデザインと機能で、価格を抑えつつもリクシル品質の安心感を得たい方におすすめです。 公式サイト 樹ら楽ステージ デッキDS・樹ら楽ステージ 木彫(デザインタイプ):こだわりの空間を演出する多彩なデザイン デッキDSは、自然さながらの濃淡やラフな木肌をリアルに再現した、意匠性を高めたモデルです。 見た目にこだわり、ワンランク上の上質な空間を演出したい方にぴったり。 また、「樹ら楽ステージ 木彫」も、樹ら楽ステージのデザインタイプとして、デッキ表面に溝をつけ木の自然な風合いを表現しています。 達匠でも、デザイン性を重視するお客様によくご提案します。 公式サイト デッキDS 樹ら楽ステージ 木彫 デッキDC(機能タイプ):特殊なニーズに応える高機能オプション 夏の表面温度の上昇を抑える「クールタイプ」など、特別な機能を付加したモデルです。 小さなお子様がいるご家庭や、日当たりの良い南向きのお庭など、特定のニーズに的確に応えたい場合にぴったりです。 公式サイト デッキDC YKK AP:暮らし方に合わせて進化する「リウッドデッキ200」シリーズ 窓サッシなどのアルミ建材で培った高い技術力に定評のあるYKK AP。 「リウッド」シリーズは、硬度が高く傷つきにくいのが特徴で、その耐久性の高さは業界でもトップクラスです。 リウッドデッキ200:長年愛される信頼のスタンダードモデル 発売以来、長く愛され続けている定番商品です。 最大の特長は、シロアリによる食害がほぼゼロという驚異的な防蟻性能。 品質と耐久性を何よりも重視する方から絶大な信頼を得ています。 公式サイト リウッドデッキ 200 リウッドデッキ200 EG:デザイン性とメンテナンス性を向上させた上位モデル 「リウッドデッキ200」の安心性能はそのままに、デザイン性をさらに高めた上位モデルです。 高級な広葉樹の木目を再現した緻密なデザインは、モダンで洗練された空間を演出します。 公式サイト リウッドデッキ 200 EG 性能もデザインも妥協したくない、という方におすすめです。 三協アルミ:用途で選ぶ3つのタイプを揃えた「ヴィラウッド」 三協アルミの「ヴィラウッド」は、住宅のスタイルや使い方に合わせて、特徴の異なる3つのタイプから選べるのが最大の魅力です。 標準タイプ(スタンダード・アルミ幕板・小口キャップ) 住宅のテイストに合わせて選べる、最もベーシックな仕様です。9色の豊富な床板カラーと3つの納まり(仕上げ)を組み合わせることで、ナチュラルな雰囲気からデザイン性の高い空間まで、幅広いニーズに対応します。 公式サイト ヴィラウッド 高強度タイプ 標準タイプよりも高い強度(耐荷重2900N/㎡)を持つ、公共施設などにも対応可能なプレミアム仕様です。多くの人が利用する場所でも安心な耐久性に加え、静電気の発生を抑える機能も備えています。 公式サイト ヴィラウッド(高強度タイプ) 躯体バルコニータイプ マンションなどのバルコニーに直接設置するために設計された専用タイプです。夏の表面温度の上昇を抑える機能や、静電気抑制機能など、限られたスペースを安全で快適な空間に変えるための配慮がされています。 公式サイト 人工木デッキ ヴィラウッド 躯体バルコニータイプ   人工木ウッドデッキの設置費用はいくら?費用相場と工事の内訳 いよいよ、気になる費用のお話です。 人工木ウッドデッキの設置には、一体どれくらいの費用がかかるのでしょうか。 結論から言うと、一般的な10㎡(約3坪)のウッドデッキで、25万円〜40万円程度がひとつの目安になります。 ただし、費用は様々な要因で変動します。 費用相場と具体的な見積もり例 より具体的にイメージしていただくために、最も標準的な「2.0間×6尺(横幅3.6m×奥行1.8m≒6.6㎡(約2坪)」のウッドデッキを設置した場合を考えてみましょう。 この広さのウッドデッキ本体に、ステップ(階段)を追加して設置した場合、費用の内訳の例は以下のようになります。 項目 金額の目安(税抜) ウッドデッキ本体(2.0間×6尺) 約29万円 ステップ(階段) 約3万円 設置工事費 約8万円 合計 約40万円 ※LIXIL「樹ら楽ステージ」を設置した場合の一例です。 この例は敷地の形状に合わせて加工が必要なケースを想定しており、やや高めの金額となっています。 実際の費用は、製品グレードや設置状況によって変動します。 ウッドデッキの費用を抑える4つのポイント 費用を抑えるには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。 グレードと色選びを工夫する デザインと仕様はシンプルに 業者選びで中間マージンをなくす 基礎工事を計画的に行う 1. グレードと色選びを工夫する 各メーカーから多機能なハイグレード製品も出ていますが、基本的な耐久性はどのグレードも大きくは変わりません。 ベーシックな製品や標準色を選ぶだけで、品質を保ったまま費用を大きく抑えられます。 2. デザインと仕様はシンプルに ウッドデッキの形は、加工の少ない四角形が最もコストがかかりません。 また、フェンスやステップなどのオプションは、本当に必要か、暮らしをイメージしながら考えてみましょう。 特にフェンスは費用への影響が大きいため、安全上不要であれば設置しないのも一つの方法です。 3. 業者選びで中間マージンをなくす 費用を左右する大きな要因が、どこに工事を依頼するかです。 ハウスメーカーや工務店に頼むと、紹介料としての中間マージンが発生します。 そのため、外構・エクステリアの専門業者に直接依頼するのが基本です。 さらに、その専門業者が工事まで自社で一貫して行う会社であれば、もっとも費用を抑えられます。 工事を下請けに任せないため、さらなる中間マージンがなくなり、品質管理やトラブル時の対応もスムーズです。 業者選びの際は、「工事も自社のスタッフの方ですか?」と聞いてみるのが確実です。 4. 基礎工事を計画的に行う ウッドデッキ下の地面の処理も、意外と見落としがちなポイント。 雑草対策など後々の手間を考えると、地面をコンクリートで固めてしまうのがおすすめです。 特に新築の場合は、住宅の基礎工事と同時にウッドデッキの基礎も作ってしまうのがベスト。 別々に工事するよりも、手間と費用を大きく節約できます。 【達匠の施工事例】おしゃれなウッドデッキのデザイン事例5選 ここまで様々な情報をお伝えしてきましたが、最後に、私たちがこれまでに手がけた実際の施工事例をご紹介します。 【安全な遊び場】ペットと子供が安心して走り回れる庭へ 広々としたお庭をフェンスで囲い、建物沿いにウッドデッキを設置しました。 プライバシーはしっかり確保しつつも、家族全員がのびのびと過ごせる団らんスペースができました。 お部屋のどこからでもお庭にアクセスできるので動線もばっちりです。 【アウトドアリビング】リビングと繋がる、もう一つの家族団らんスペース 「休日をゆったり過ごしたい」というご要望のもと、建物に調和した、温かみのあるブラウンカラーのウッドデッキを設置しました。 かなり奥行きを広く設計したのでガーデンファニチャーを置くのにも十分なスペースがあります。 天井を開閉できるパーゴラも用意しているので、天候に合わせていつでも快適に過ごすことができますよ。 【プライベート空間】周囲の視線を気にしない憩いの場 明るいベージュカラーのウッドデッキでお部屋と高さを合わせて一体感を持たせ、室内が広く見えるよう工夫しています。 思い切ってお庭はフェンスでしっかりと覆い、外からの視線が気にならない完全プライベートな空間に仕上げました。 【癒し空間】ローメンテナンスなウッドデッキ こちらのお庭はオリーブの木がある癒し空間に仕上がっています。 もちろん家族がゆったりと過ごせるウッドデッキも設置しています。 こちらも建物と高さを合わせて設置し、お部屋が広く見える工夫も忘れていません。 お隣との境界には高さのあるアーバンフェンスでしっかりと目隠しを施し、プライバシーを確保しています。 【モダンデザイン】夜間のライトアップが美しい、非日常を味わう空間 こちらはウッドデッキとタイルデッキを組み合わせた事例です。 雨を凌げる屋根にはダウンライトが取り付けられているため、夜でも明るく快適です。 正面の芝は人工芝を採用しているのでお手入れも簡単ですよ。 その他当社が施工したウッドデッキの事例は以下からご覧ください。 まとめ:後悔しないウッドデッキ選び、プロに「理想の暮らし」を相談してみよう ここまで、人工木ウッドデッキのメリット・デメリットから、メーカー製品の比較、そして実際の施工事例まで、後悔しないための選び方をご紹介してきました。 もっとも大切なことは、スペックを比較すること以上に「ウッドデッキを設置して、どんな時間を過ごしたいか」をご家族で想像してみることです。 メンテナンスの手間から解放されて、自由な時間を手に入れたい。 子供やペットが、安全な場所で笑顔いっぱいに走り回る姿を見たい。 友人を招いて、自慢の庭で賑やかに食事を楽しみたい。 そんなあなたの「理想の暮らし」を形にするのが、私たち達匠の仕事です。 達匠は、岐阜の地で約20年にわたり、5,000件以上の庭づくりを通して、お客様の「理想の暮らし」を形にしてきました。 プラン作りから施工まで、すべてを自社の職人が責任を持って担当。 下請けを挟まないため、余計な費用がかからず、細かなご要望にもお応えできる品質の高さが強みです。 LIXILデザインコンテストでの6年連続受賞も、そうした実直な仕事の積み重ねの評価だと考えています。 「うちの場合はどうなんだろう?」 「予算内でどこまでできるの?」 そんな疑問やご不安がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。 あなたの理想のウッドデッキの実現を、私たちが全力でサポートします。  

プロが教える外構目隠しフェンスの選び方|4つの重要ポイントと施工事例

数あるフェンスの中でも、外からの視線を遮り、プライバシーを守ることが出来る目隠しフェンス。 しかし、 「高さや素材、デザイン…何を基準に選べば後悔しない?」 「しっかり目隠ししたいけど、圧迫感や日当たりも気になる…」 こんな風に迷っている方も多いでしょう。 この記事では、5,000件以上の施工実績を誇る外構のプロ「達匠」が、プライバシーも開放感も、どちらも諦めないための後悔しないフェンス選びの方を紹介します。 最後まで読めば、失敗しない選び方が分かり、理想のフェンス選びのヒントが見つかります。 この記事でわかること 「隠す」だけじゃない!プライバシーと開放感を両立させるフェンス選びのコツ 我が家に最適な「高さ・素材・デザイン」を見極める具体的なポイント アルミ・樹脂・天然木など、素材ごとの特徴と費用感の違い 達匠の実際の施工事例を紹介 目隠しフェンスの目的と目的別ポイント 目隠しフェンスと一口に言っても、設置する目的は人それぞれです。 「何のために目隠しフェンスを設置したいのか」をまず明確にすることで、重視すべきポイントやフェンスの方向性が見えてきます。 まずは主な3つの目的と、それぞれで大切になるポイント、そしておすすめのフェンスのタイプについて見ていきましょう。 プライバシーをしっかり守りたい 「通行人や隣家からの視線を気にせず、リビングや庭でくつろぎたい」「洗濯物を干すときも安心したい」など、プライバシーの確保を優先とする場合、以下の項目を重視するといいです。 フェンスの高さ : 目隠し効果を重視する場合は、180cm程度を目安にすると通行人からの視線をほぼ遮断できます。 板の密度 : 「隙間なし」のデザインはもっともプライバシー効果が高いですが、風圧を非常に受けやすいため、しっかりと目隠しをしたい場合は、向こう側が見えにくい、すき間10mmがおすすめします。 デザイン : 羽板(はいた:角度のついた細長い板)の角度によって外からの視線を遮りつつ、内側からの視界や風通しをある程度確保できるルーバータイプを選ぶのも手です。 各ポイントについては、のちほど詳しく解説しますね。 防犯性を高めたい 「不審者の侵入を防ぎたい」「窓からのぞかれる心配を減らしたい」など、防犯意識の高まりから目隠しフェンスを検討される場合は以下のポイントを抑えてください。 乗り越えにくい高さ : <SPBR>死角を作らない範囲で高さを確保しましょう。 足がかりのなさ : <SPBR>登りにくいデザインを選びましょう。 部分的な見通し確保 : <SPBR>死角を減らし、不審者が隠れるのを防ぐのも有効です。 頑丈な素材・構造 : <SPBR>破壊や取り外しが困難なものを選択しましょう。 防犯目的の場合、高さがあり、上部に忍び返しのような装飾(威嚇効果)があるアルミフェンスや、一部に見通しがきくスリット入りのデザインなどが考えられます。 また、人感センサー付きの照明と組み合わせるのも効果的です。 外観をおしゃれにグレードアップしたい 「家の外観や庭をおしゃれにしたい」というのも、目隠しフェンスの重要な役割です。 機能性だけでなく、見た目のこだわりも大切ですよね。 おしゃれな外観を実現するポイントを押さえましょう。 家や庭全体のデザインとの統一感 : フェンスだけが浮かないように建物や庭の雰囲気と合うデザインを選ぶ 素材の質感や色 : 素材の印象を理解し、建物や景観と調和する色を選ぶ フェンス自体のデザイン性 : スリットや採光パネル、異素材の組み合わせなど、工夫されたデザインを取り入れる 植栽や照明との組み合わせ : フェンス周りの植栽やライトアップは、空間の魅力を一層高めます。 この目的の場合、木目調、石積み調、塗り壁調など、モダンな住宅に合うアルミ形材フェンス、温かみのある天然木調の人工木フェンスなどが人気です。 後悔しない!目隠しフェンス選び「4つの最重要ポイント」 目的が明確になったら、次は具体的な選び方です。 「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないため、以下の4つの最重要チェックポイントは必ず押さえて、理想のフェンスを見つけましょう。 【高ければ良い】が正解じゃない! 【目隠し】と【採光】は両立しよう! 【ルールとマナー】法的な高さ制限とご近所へも十分に確認 【長く使うために】メンテナンスと耐久性も視野に入れる 「高ければいい」が正解じゃない! 外部からの視線を遮るためには、フェンスにある程度の高さがあることが大前提。 ただ、ただやみくもに高くすれば良いというものでもありません。 大切なのは、 「何を・どの程度隠したいのか」を明確にし、最小限の高さで最大の効果を目指すこと。 特にお隣との境界に設置する場合は、相手への圧迫感を軽減し、日当たりなどを極力妨げないよう配慮することも、気を付けたいポイントです。 実際にメジャーで測ることで、よりイメージが膨らみますよ。 目的別の適切な高さの目安 主な目的・状況 高さの目安 理由・補足 一般的な生活空間での 視線カット (通行人・隣家1階・庭での立位など) 地面から1.8m~2.0m 大人の平均的な目線をカバーし、プライバシーを確保します。敷地に高低差がある場合は、高低差を含めた高さで考えるといいです。 庭やウッドデッキで 座ってくつろぐ 地面から1.2m程度 座った状態での視線を効果的に遮ります。 ウッドデッキ上での プライバシー確保 デッキ床面から1.3m以上 (地面からの合計高さで1.8m以上が目安) ウッドデッキの高さを考慮し、デッキ上での活動時の目線を遮ります。 2階からの視線カット フェンスのみでは困難 (3m近く必要になることも) 高すぎるフェンスは圧迫感・コスト・法的問題から現実的でなく、 他対策(パーゴラ、窓フィルム等)との併用を推奨 します。 フェンスの最適な高さと目安については、こちらの記事で詳しく解説しています。 「目隠し」と「採光」を両立しよう! プライバシーを重視するあまり完全に視線を遮ると、圧迫感が出たり、庭が暗く風通しが悪くなったりすることもあります。 目隠し効果と、快適な風通し・採光はバランスが大切です。 両立ができるデザインをご紹介します。 ルーバーデザイン 出典:「 LIXIL フェンスAB YL3型 」 視線を効果的に遮りつつ、風や光を適度に取り込むことができるデザインです。 プライバシー確保と快適な空間(風通し・採光)を両立させたい場合や、モダンでスタイリッシュな外観を求める方におすすめです。 羽板の角度や密度によって、そのバランスを調整できます。 スリット入りデザイン フェンスの板と板の間に意図的に隙間(スリット)を設けることで、圧迫感を軽減し、風や光を通すデザインです。 高いフェンスでも開放感を保ちたい場合や、デザインに軽やかなアクセントを加えたい場合に適しています。 スリット幅で、目隠し度合いが変わります。 約10mm幅: 向こう側はほとんど見えにくく、プライバシー重視で少し抜け感が欲しい場合に。 約15mm幅: 向こう側の様子がやや分かり、目隠しと開放感のバランス型。 約20mm幅以上: 開放感があり、向こう側も見えやすい。軽やかな印象に。 格子デザイン 縦格子や横格子を用いたデザインで、視線を適度にコントロールしつつ、開放感と良好な風通しを確保できます。 完全な目隠しよりも、圧迫感を避け、ある程度の見通しを確保したい場合に向いています。 格子の太さや間隔によって、印象も変わります。 半透明素材の活用 ポリカーボネートなどの半透明パネルをフェンスの一部、または全体に使用するデザインです。 視線は遮りつつ光を柔らかく取り込むため、日当たりを確保したい場所や、閉鎖感を和らげたい場合、隣家への圧迫感を軽減したい場合などに効果的です。 出典:「LIXIL Webカタログ 」 カタログで見て「いいな!」と思っても、実際に置く場所との相性も重要です。 風の強い場所では、風の力を受け流しやすいデザイン(ルーバーやスリット等)を選び、基礎や柱の強度も通常以上にしましょう。 また、 日当たりを重視する場合も、お隣への影響や夏場の西日などをいろんな角度から考えてみることが大切 です。 【ルールとマナー】法的な高さ制限とご近所へも十分に確認 目隠しフェンスを設置する際には、法律で定められた規制を守ることはもちろん、トラブルにならぬよう、近隣の方々への心配りも考えておきたいです。 知っておきたい建築基準法の高さ制限 ブロック塀とフェンスを組み合わせる場合、その全体の高さは原則として2.2m以下 1.2メートルを超えるブロック塀は控え壁(壁を支える補強壁)が設置義務 さらに、建築基準法だけでなく、各自治体が定める「景観条例」や「地区計画」などによって、フェンスの高さ・デザイン・使える素材に独自の制限が設けられている場合があります。 特に景観が考慮される地区は事前確認が必須です。 また、角地などでは、道路の見通しを確保するための「隅切り(すみきり)」といった制限が設けられている場合があります。 こうした法規制は複雑なため、 事前にプランナーに実現可能か相談しましょう。   法規を守るのは当然ですが、それ以上にご近所への配慮も、とても大切です。 事前の相談 : 特に隣地境界への設置をする場合で、高いフェンス、「完全目隠し」タイプ、お隣のリビングや窓の前に設置する場合などは、一言相談しておくと安心です。 日照・通風への気配り : 高すぎるフェンスや隙間のないデザインは、お隣の日当たりや風通しに影響することも。相手の状況も思いやり、お互いが気持ちよく暮らせるような計画を心がけたいものですね。 見た目も思いやりを : お隣さんから見えるフェンスのデザインや色合いにも配慮を。裏面がきれいな製品を選ぶのも良い方法です。 【長く使うために】メンテナンスと耐久性も視野に入れる せっかく設置する目隠しフェンスですから、できるだけ長く、美しい状態で使い続けたいですよね。 そのために、素材ごとの耐久性と、適切なお手入れの方法をあらかじめ知っておきましょう。 初期費用だけでなく、長期的な維持管理コストも考慮して素材を選びます。 主要素材別の一般的な耐用年数とお手入れ方法 素材の種類 耐用年数の目安 主なお手入れ方法と注意点 アルミフェンス 20年~30年以上 サビ・腐食に強く、基本的にメンテナンスフリー。汚れは水洗い程度でOK。 樹脂フェンス (人工木含む) 15年~25年程度 (高品質品はそれ以上も) 腐食・シロアリの心配なし。基本は水洗い程度。製品により経年で多少の色褪せが見られる場合あり。 天然木フェンス 5年~15年程度 (ハードウッドで適切な手入れなら20年以上も) もっともメンテが必要。数年毎(環境により1~2年毎)の再塗装・防腐処理が必須。怠ると腐食・割れ・シロアリ等で寿命が短縮。 初期費用だけでなく、お手入れの手間や将来的なメンテナンス費用も総合的に考えてみましょう。 「メンテナンスの手間は極力かけたくない」というライフスタイルであれば、初期費用はかかってもアルミや樹脂フェンスが結果的に満足度は高いでしょう。 一方で、「手間をかけること自体を楽しみ、本物の木ならではの風合いや、経年変化を味わいたい」という方にとっては、天然木フェンスはおすすめです。 ご自身のライフスタイルや、価値観に合わせて素材を決めましょう。 どこに設置する?「設置場所」から考える目隠しフェンスの選び方 目隠しフェンスは設置場所でも、最適な機能やデザインが変わります。 代表的な場所ごとに、選び方のポイントを解説します。 【庭】プライバシーと景観の両立 庭に設置するフェンスは、プライバシーを守るだけでなく、家や庭全体の雰囲気に合ったおしゃれなデザインを選ぶことがポイントです。 リビング前は高さ180cmを目安にすると、外からの視線を気にせず過ごせます。 庭全体を囲う場合、デザインは家の外観と統一感を持たせると美しくまとまります。 ナチュラルな庭には木調フェンスや樹脂ウッドフェンスが人気で、植栽との相性もいいです。 一方、モダンな建物にはスリットの入ったアルミフェンスが直線的で洗練された印象を与えます。 通風確保のため若干の隙間がある横板タイプもおすすめです。 ポイント 高さ :リビング前など、しっかり隠したい場所は180cm前後が目安。 圧迫感の軽減 :部分的に高さを変える、既存の塀を活用するなどの工夫を。 デザイン:家の外観や庭の雰囲気に合わせ、木調やアルミなど素材を選ぶ。 【隣家との境界】お互いが快適であるための配慮 隣家との境界フェンスは、自分たちのプライバシー以上に、お隣への配慮が最重要です。 高すぎるフェンスは日当たりや風通しを妨げ、トラブルの原因になりかねません。 高さは必要最低限に留め、圧迫感を和らげるフェンスや、お隣から見える裏面も気にかけましょう。 ポイント 高さ :日照や圧迫感に配慮し、必要最低限の高さに留める。 素材選び :圧迫感を和らげる半透明パネルや、明るい色のフェンスがおすすめ。 見た目の配慮 :お隣から見える裏面も綺麗な製品を選ぶ。 【玄関アプローチ】家の顔として「見せる目隠し」を 玄関アプローチは「家の顔」。 ただ隠すのではなく、デザイン性も重視した「見せる目隠し」を意識しましょう。 玄関前をしっかり隠したいけど、誰が来たか分からないのは不安ですよね。 また、あまり高いフェンスで囲うと閉鎖的で、かえって防犯上の死角を生むことも。 そんな時は、フェンスを高くしすぎず、「抜け感」のあるデザインを選ぶのがおすすめです。 格子やルーバー、植栽を組み合わせれば、生活感は隠しつつ人の気配は感じられる、安心で開放的な空間が生まれますよ。 ポイント 高くしすぎない :圧迫感や防犯上の死角が生まれないよう、高くしすぎない。 デザイン性 :「家の顔」として、格子やルーバーでおしゃれに演出する。 程よい抜け感 :完全に視界を遮らず、人の気配がわかる安心感を大切にする。 【洗濯物スペース】風通しを確保しつつ、しっかり隠す 洗濯物干し場は、生活感を隠しつつ、洗濯物が乾きやすい風通しを確保することが大切です。 物干し竿より少し高い 160cm~170cm 程度のフェンスで、干した衣類が丸見えになるのを防ぎます。 視線を遮りつつ風が効率よく通るルーバータイプ(羽板形状)が最適です。 逆に、隙間のない板塀は風が滞留し乾きにくくなるため注意しましょう。 ポイント 高さ :物干し竿より少し高い160cm~170cmが目安。 風通し :視線を遮りつつ風が抜けるルーバータイプが最適。 注意点 :隙間のない板塀は洗濯物が乾きにくくなるため避けた方が無難。 「素材」を比較!何が違うの?アルミ・樹脂(人工木)・天然木の特徴 目隠しフェンスの素材は、見た目、耐久性、メンテナンス、価格に大きく関わります。 代表的な「アルミ」「樹脂(人工木)」「天然木」の3種類を比較してみましょう。 アルミフェンス:高耐久でシャープな印象、メンテナンスも楽 現在のエクステリア市場で主流のアルミフェンス。 最大の魅力は耐久性とメンテナンスの手軽さです。 特徴 軽量高強度、サビ・腐食に強い。 シャープでモダンな印象。 木目調も人気。 メリット 高耐久・長寿命 (20年以上)、 ほぼメンテ不要 (水洗い程度)、デザイン多様、品質安定。 デメリット 金属特有の質感(木目調で緩和可)、衝撃で凹むと修復困難、高品質品は高価になる傾向。 価格帯目安 1mあたり約15,000円~40,000円(材料・工事費込)。 おすすめ モダンでスタイリッシュな外構に最適。ダーク系は高級感を演出。 異素材とのハイブリッドもおすすめ。 樹脂フェンス(人工木):デザイン豊富!木目調からモダンまで自由自在 デザイン性の高さとメンテナンスの容易さで人気の樹脂フェンス。 「人工木」タイプは、天然木の風合いと樹脂の長所を持ち合わせています。 特徴 樹脂 : 耐水・耐候性に優れ腐食・虫害なし。多様な色・質感を表現可能。 人工木 : 樹脂+木粉で天然木に近い風合いと樹脂の耐久性・メンテ性を両立。ささくれ等なし。 メリット デザイン自由度高 、 メンテ容易 (水洗い程度)、高耐久(腐食・シロアリなし、色褪せにくい)、天然木に近い質感(人工木)。 デメリット 製品による品質差、熱伸縮(一部)、夏場の表面温度上昇(一部人工木)、高品質品は高価な場合も。 価格帯目安 1mあたり約20,000円~50,000円(材料・工事費込)。リアルな人工木は高価傾向。 おすすめ 「木の温もりは欲しいがメンテは楽にしたい」方に最適です。植栽とも好相性。モダンデザインには単色樹脂パネルも。 天然木フェンス:温もりある自然な美しさと、長く付き合うためのポイント 本物の木だけが持つ温もり、香り、唯一無二の風合いが魅力。 経年美も楽しめますが、メンテナンスが重要です。 特徴 ソフトウッド(安価・加工容易)とハードウッド(高価・高耐久)あり。 自然な木目や節が優しい雰囲気。 メリット 圧倒的な質感と風合い 、 経年変化を楽しめる 、植栽との馴染み良、加工自由度高。 デメリット 定期的なメンテ必須 (数年毎の再塗装・防腐処理)、耐久性のばらつき(木種・メンテ次第)、反り・割れ・ささくれリスク、ハードウッドは高価、メンテ費用も考慮。 価格帯目安 ソフトウッド:1mあたり約10,000円~30,000円 ハードウッド:1mあたり約25,000円~60,000円(材料・工事・初回塗装費込)。メンテ費別途。 おすすめ 美しさがある反面、手間もかかる素材。「愛情をもってメンテする」覚悟のある方に。高耐久ハードウッドや保護効果の高い塗料を検討したい。 「デザイン」を比較!どこまで隠す?「完全目隠し」vs「採光・通風タイプ」 目隠しフェンスの素材が決まったら、次はデザイン選びです。 「どの程度視線を遮りたいか」「風通しや明るさはどうしたいか」といった機能面と、見た目の印象を左右するデザイン面、この両方を考慮して最適なものを選びましょう。 ここでは、代表的なデザインタイプとして「完全目隠しデザイン」と、目隠し効果と快適性を両立する「ルーバーデザイン」「スリット・採光デザイン」を比較しながらご紹介します。 主要デザインタイプ比較表 比較項目 完全目隠しデザイン (板塀調など) ルーバーデザイン スリット・採光デザイン プライバシー ◎(もっとも高い) 〇(高い) △(やや低い) 風通し・採光 ×(悪い) 〇(良い) ◎(非常に良い) 圧迫感の少なさ △(出やすい) 〇(少ない) ◎(少ない) デザイン性 〇 ◎ ◎ 【完全目隠しデザイン】視線をしっかり遮断しプライベートを確保 引用:LIXIL YM1型 T-8 外部からの視線を完全に遮断し、最大限のプライバシーを確保したい場合に最適なデザインです。 ただし、隙間がない分、風の影響を非常に受けやすいため、基礎や柱を通常より頑丈にするなどの風圧対策が欠かせません。 また、どうしても圧迫感が出やすくなるため、明るい色を選んだり、高さを必要最低限に抑えたり、植栽と組み合わせたりする工夫で、印象を和らげることができます。 【ルーバーデザイン】目隠しと風通しを両立する快適設計 引用:LIXIL サニーブリーズフェンス プライバシーは守りたいけれど、風通しや明るさも確保したい、というバランスを重視する方におすすめです。 ルーバーは羽板の角度や密度によって、目隠しの度合いと快適性のバランスを細かく調整できるのが大きな魅力です。 固定式や可動式、縦型・横型など種類も豊富なので、設置場所や求める機能に合わせて最適なものを選びましょう。 【スリット・採光デザイン】圧迫感を軽減し、明るい印象に仕上げ 目隠し効果は保ちつつ、閉鎖的な感じを避け、明るく開放的な雰囲気にしたい場合に適しています。 板と板の間に意図的に隙間(スリット)を設けたり、光を通す採光パネルを組み合わせたりすることで、圧迫感を大幅に軽減できます。 スリットの幅や採光パネルの透明度によって目隠しの度合いが変わるため、求めるプライバシーレベルに合わせて選ぶことが大切です。 まとめ:理想の目隠しフェンスに迷ったら、達匠がお手伝いします ここまで、外構の目隠しフェンスを選ぶ上で大切な「目的の整理」から、「後悔しないための4つの最重要チェックポイント」、そして「設置場所・素材・デザイン別の選び方」まで、プロの視点から詳しく解説してきました。 まずは設置目的(プライバシー、防犯、美観など)を明確に。 「高さ・機能バランス・ルール・耐久性」の4点を必ずチェック。 設置場所、素材、デザインの最適な組み合わせを見極める。 具体的にどんなフェンスがおすすめ? という方には、下記の記事でおすすめのフェンスや具体的な事例も紹介しているので、あわせてご覧ください。 私たち有限会社達匠は、岐阜・名古屋エリアで豊富な事例を持つ外構専門業者です。 5,000件以上の施工実績を誇り、さらに「LIXILエクステリアコンテスト2024」では、で金賞・銀賞の同時受賞の実績があります。 お客様の家にぴったりな,目隠しフェンスや外構を設計から施工までお手伝いをさせていただきます。 「うちのケースではどんなフェンスがいい?」「費用について詳しく知りたい」など、どんなことでもお気軽にご相談ください!    

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【主な施工エリア】

  • 岐阜県: 岐阜市、各務原市、大垣市、羽島市、瑞穂市、本巣市、関市、美濃加茂市、可児市などを中心とした岐阜地域・西濃地域・中濃地域
  • 愛知県: 名古屋市(全域)、一宮市、春日井市、小牧市、稲沢市、清須市、北名古屋市などを中心とした尾張地域
  • 三重県: 桑名市など北勢エリアの一部

上記は主なエリアです。近隣の市町村についても、まずはお気軽にご相談ください。